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RE:TRPG ~エンドレスゲーム~  作者: 最上 品
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ナインゲーム


 ナインゲームを始めます





 では、サイコロを使いまして……。

 前回同様に、三択は 12 34 56で分け、四択のみ56が出た場合は振り直しという形のオールダイスでやっていきます。


 世界 12現代 34過去 56未来

 主人公 12中性 34女性 56男性

 目的 1生き残る 2たどり着く 3倒す 4死ぬ 56振り直し

 イベント 12出会う 34失う 56発見する



 今日の気分はあまりのってないので……様式美……頼んだ!!!


 サイコロの目 6!!!


 やる気がない日にこれは助かる!!!


 ゲームを始めたかったのですが……仕方ないのです。

 ダイスが悪いという事で……物語は始まらなかった。。。

 と、したいのですが……結構6が出ますね。



 テンゲームを仕方ないので、始めましょうか。


 いや、今日はやるなとダイスの神様が言っているのかもしれないので、もう一度、もう一度6が出たら……本当に、今日はやりません。

 さあ、頼んだ。ダイスロール!!!


 サイコロの目 5!


 ……惜しいなぁ。あともうちょっとだったと思うんだけどなぁ。

 仕方ありませんね。ゲームを始めましょう。

 いや、抗うわけではないのですが……短めにこう、ぎゅっと短くした、ショートショートになるように作り替えてみせましょう!


 では、三回連続で振っていきますよ。


 くぅ、6が出たので 世界は  未来  が選ばれます

 2が出たので 主人公は  中性  が選ばれます

 1が出たので 目的は  生き残る  が選ばれました



 ……感想戦は後でしますけど、ええ、しますけど……未来で中性で生き残るですか。


 だめですね。

 思いついたのが前のフォースゲームに近いモノなので、まだ記憶も浅いので……先にイベントを振って、考えようかと思います。


 イベントのダイスの目は 4 失う が選ばれました。



 では、物語を始めましょうか。





 昔はどうやら、男性と女性と……雌雄が分かれていたそうだ。

 数百年以上前に、男尊女卑?女尊男卑?そういった言葉があったらしいが、人種は雌雄同一体へと進化を果たし、単体生殖が可能になってかなりの時間が経つ。


 なんでこんなことを考えているのかと言えば、宇宙外生命体による侵略を受けている最中だからだ。


 そして、宇宙外生命体は過去の文献にもたびたび描かれていた。


「なんで昔の人間は、侵略されなかったんだ?なんで、このタイミングなんだよ」


 宇宙進出はここ五十年ぐらい動きがないはずで、深海探索ばかり進んでいった今、宇宙からの侵略はとても困っている。

 まあ、ロケットやらシャトルやら過去には色々なモノを宇宙へ飛ばしていた時代があったらしいが、そのうちの何かが宇宙外生命体との軋轢を生んだというのが専らの公式見解らしいが、所詮公式発表という程度の情報だ。一般人の自分にはこれ以上知りえないだろう。


 深海テラフォーミング施設完成が間近になってのタイミング。


 完全に侵略のタイミングが重なっているとしか自分としても思えない。


「まあ、上が情報を出し渋るのは、いつもの事だ」


 陸地と海が見える家。

 見た事のない円盤が空には何機も浮いていて、時折ピカッと光ると少し後に爆発が起こる。


「予測不可能ではないが、明らかにオーバーテクノロジーだな……」


 上の人間が欲しがりそうではあるが、私が知った事ではない。

 というより、数日後の深海テラフォーミング施設への深海移動船に乗るしか生き延びる道がなさそうだが、その数日後まで生きられるかも正直怪しい。


「この光の後は……」


 窓の外でピカッと光る。

 そして、数秒と経たずに数軒先の家が爆発した。

 地面は揺れ、熱波が後になって襲ってくる。


「……この街は多分だめだな。船の食料はどうだったか分からないが、ここよりは安全か?」


 悩みたい気持ちが無い訳ではないが、悩む時間は殆ど無かった。

 個人的には大事だと思えるアレもコレもこの家にはあるが、それ以上に大事な命だ。

 最低限の食料と……使える未来がない可能性もあったが、財布、そして最低限として隠しナイフを忍ばせ家を後にする。

 動くものを狙っている可能性はあったが、周りの人達もエアカーで逃げていたので、それに倣って深海移動船がある港へ向かった。



 詰まったのでサイコロを振ります  2  出会う が選ばれました。



 エアカーで港へ向かう道は予想よりも空いていて、意外とすんなり到着出来た。


 ただ、予想よりも街の人間が居て、ごちゃごちゃしている。


 その中には、自分の同僚であるアレックスも居て、私を見つけると手を振って来た。


「ああ、生きていたか」

「アレックスも大丈夫だったか?」

「ああ、どうやら地球外生命体の侵略らしい」

「みたいだね。この街を焼いた所で大した成果などないと思うんだけどね」

「こっちの思惑と相手の思惑が一致するとは限らないんだろう?」

「かもしれないね。ここに来たという事は、ここら辺の人も、みんな同じ考えかね?」

「だろう。単体生殖が出来るとはいっても、クローンとは違うし、子供を抱えている人も居るからね」

「……宇宙に上がりたい人間は少ない訳だ」

「こういう侵略があれば、そうもなるだろ?」

「だよな」


 とりあえずアレックスと話をしながら、自分達は港の近くにある大きめの倉庫へと足を進める。

 倉庫の中は明るく、外に居た以上の人間がぎっしり詰まっていた。


「……この人数は無理だろう」

「だからと言って、諦められない。それが人間だろう?」

「まあ、それは分かるが……」

「キミや俺は研究員だから、優先権はあると思うが……」

「それは通常時。こういう非常時には優先権なんて、怪しい気がするが……」

「それでも、キミも生きたくてここへ来たんだろ?」

「……ああ、多分ね」


 人の多い倉庫には深海移動船があるのだが、そのハッチは閉まったまま。

 今にも人がなだれ込もうとしているが、選別をするつもりなのか、それとももうこれ以上の人間を入れるつもりはないのか、人の喧騒ばかりが耳につく。



 つまったので最後のサイコロを振ります 6 が出たので 発見する が選ばれました



 深海移動船が大きな音を立てると、極薄のレーザーがこの場にいる人間をスキャンし始めた。


「……選別だな」


 アレックスが言う言葉に自分も頷いた。


「だとすると、マズいな」

「なにが?」

「……生きたいなら、何も言わずについてきてくれるか?」


 ほんの数秒、アレックスは目を閉じ悩む。

 ただ、すぐに頷きを返してくれた。


「出来るだけ音は立てたくない。急いでここを出よう」


 出来る限りの小さい声でそう言って、人がココから出ようとしているという動きを悟られないように、後ろ歩きで来た扉へ向かう。

 途中で二度レーザーのスキャンを受けたが、二度目のレーザーは何かを察していて、目に向けてピカッと一度強く光った。


 後ろ歩きで扉の近くまで行くと、三度目のレーザーが自分達をスキャンしようとする。


「今だ!走れ!」


 自分の大きな声と同時にレーザーが今まで以上の強い光を全方位にばらまく。

 自分とアレックスは振り向かずに倉庫を出た。

 キーの刺さったままのエアカーに飛び乗って、向かうのは山の方。


「……なあ、この車は何処へ?」

「空港」

「本気か?」

「ああ。下がダメなら上しかないだろ」

「だが、航空機なんて骨董品……もしかして?」

「研究員が海に向かう為に空へ向かうものを見ないハズないだろ?」

「それは分かるが、整備も……」

「趣味っていうのは時間をいくらでもかけられるからな。試運転もばっちりさ」

「国が知ったら……いや、逆か?」

「ああ。もしかしたら国が売ったのかもな。だから言っただろう?生きたいかって」


 地球外生命体……が、何なのかは研究員の自分達には分からない。

 ただ、都合が悪い事が起こると、地球外生命体が私達を滅ぼしに来る。

 あまりにも都合が良すぎるぐらいのタイミングだ。


「飛んだ先に、何があるのかは知らないが、海の藻屑よりは空の塵のほうが似合うと思わないか?」

「……一人より、二人の方が楽しそうではあるな。仕方ない、付き合うよ」


 エアカーは捨てられた車の間をすり抜け、木々の生い茂る道の先には打ち捨てられた空港がみえてくる。

 生き残りをかけて、自分達は空を飛べるのか、それとも塵になってしまうのか。


 答えは分からなかったが、何故かとてもワクワクしていた。











 テンゲーム     感想戦



 スタートがこう、グダグダでしたね。

 予告通り、短めとなりましたが……中性もう三回目じゃないですかね?一回、一回このカード抜いて、次回やりたいです。

 抜いた場合は、主人公カードなので……なにがいいかな?前回の案にあったようなチートとか、最強、最弱、もなかなかいいですね。

 もっと冒険的な感じだと……エルフとか種族的な名前も面白そう。

 ドワーフだと、酒飲みの物語になりそうだなぁ(笑)


 まあ、カードの変更云々は少し自分の中でしっかりと吟味して、やっていく所存です。



 話の内容に戻りますが、生き残る。


 宇宙外生命体に攻めてこられる……。

 うーん、映画的でまあパッと浮かびやすい感じではありました。

 中性も無理をすれば(笑)、こういう感じにストンと落とせるのも、いい実験でしたね。


 いやはや。AIの話書きたくなったんですよ。

 でも、始める前にも書いたように、似た話ばっかりってつまらないじゃないですか。

 中性=AI ロボット のイメージで。

 あー、でも今更でいいなら……雌雄同体な動物にして、食物連鎖的な話も面白かったのかな??

 いや、なんというかお疲れ気味(笑)、だと浮かばないのも仕方ないか。


 どうやら、予想以上にコンディションに左右されるゲームですね。

 人と喋りながら、あーでもない、こーでもない。

 そういう楽しみが本来のこのゲームにはあるように作成したつもりなのですが、書くゲームとしては、その楽しみは書き手の苦しみだけに落とし込む形に。


 難産でも、まあ生まれてしまえばこんな感じという事で。


 あ、次回からタイトル表記が 数字+ゲーム に変わります。


 いつも書く時は「時の回廊」なのですが、今日の気分はちょっと違ったので「スーパーマ〇オランドのエンディング」で書きました。

 曲で、内容が変わる……んですかね?



勢いで。グイグイと押し切りました。


曲にかなり引っ張られた……気もします。

絶対かと言われると微妙ではあるのですが、人生で初めてクリアしたゲーム。

このエンディングが聞きたくて、いまだにゲームをやることがあるぐらい、好きな曲です。


まあ、動画サイトで曲だけ聞けるいい時代でもあるのですが、ゲームボーイアドバンスを引っ張り出して、ソフトを入れて……時間をかけてクリアするので、三十分ぐらいかかっちゃうんですけどね。


RTAのようにやろうとは思えず、出来るだけゆっくりなんですよねぇ。って、ゲームの話になってる(笑)


次回は 11ゲーム の表記になるはずです。……忘れてなければ。

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