シックスゲーム
ゲームが始められない事が多々あるので、タイトルがズレているように見えますが、正常です。
シックスゲームを始めます
※
では、サイコロを使いまして……。
前回同様に、三択は 12 34 56で分け、四択のみ56が出た場合は振り直しという形のオールダイスでやっていきます。
世界 12現代 34過去 56未来
主人公 12中性 34女性 56男性
目的 1生き残る 2たどり着く 3倒す 4死ぬ 56振り直し
イベント 12出会う 34失う 56発見する
※
折角なのでまず初めに……ゲームを、12345始める 6始められない
ダイスの目は6
お。また……か。
という事で、シックスゲームは始める前にダイスによって、ゲームが終了します。
セブンゲームを始めます。
流石に……大丈夫なはず……。
ダイスの目は3 ゲームを始めましょうか。
世界諸々をいつもの様に、決めていきます。
では、まず世界は……3 の為 過去 になります。
主人公は……4 の為 女性 になります。
目的は……4 の為 死ぬ になります。
えーっと……過去で女性で死ぬ……ですね。
はい。イベントが無いと……浮かびそうにないので先にダイスを振らせて貰います。
イベントのダイス目は……2 出会う です。
では、セブンスゲームの幕を開けます。
石頭のお菊って、知っているかい?
あたしの事なんだけどね……最近は百物語だの、怪談が流行っていてね。
何でもかんでも頭でパリンってやる、そんな私がいつの間にか話の人になっているっていうんで、わざわざ村を出てきたんだよ。
あれも流行、これも流行、ってお伊勢参りの流行りは私が生まれる前からで、いまだに流行っているっていうんだ、流行り廃りというよりはもうそういうものになりつつある気がするんだが、そのおかげで……私は江戸に居る。
「あのぉ、すいません?」
「なんだい?……やけに、汚らしいが……家に用かい?」
「あ、いえ。そうでもないんですけど……この界隈で、石頭のお菊の話が生まれたって聞きまして」
「ああ、お前さんもお菊さん参りかい?頭が固くなるから、大工の親方衆は好んで参りにくるが、女のお参りは珍しいもんだ……そこのところ三軒隣りを曲がったところに、石碑があるよ」
「石碑が?」
「そう。って、何も知らないで来たのかい?」
「いや、まあ、はい」
自分の名前が江戸で流行っているといわれて飛び出して来たなんて言っても、多分これは信じてもらえない気がした。
「お菊さんの話っていうのを詳しく知りたくて……」
「けったいな大旦那様にでも調べて来いとでもいわれたんだね?……そりゃあまあ、可哀想に。そうだね……私はちょっとこの後忙しいんで教えてあげられないが、学者気取りの長屋暮らしが居たはずだ。お前さん、お前さん、長屋のアレはなんて言ったっけね?」
私に声を掛けてくれた恰幅のいい女性が奥へ声を投げると、低い声が返って来る。
「長兵衛だよ。何もしないのに長く長屋に居る長兵衛。長兵衛がどうかしたのか?」
「いや、可哀想な子がいたもんだから、手伝ってやろうと思ってね?」
「ああ、長兵衛にはちょうどいい話だ。どうせ今日も書き写しをしているはずだからね、声の一つでもかけてやるといい」
あれよあれよと、何故か私はその長兵衛さんとやらの所へ行くことになってしまい、渡されたのは手拭いだった。
「偶には水浴びの一つでもしろって、伝えておくれ」
そういわれて、気が付けばピシャリと戸をしめられ、手には手拭いが。
私は言われた通り、少し歩いた先の長屋に居る長兵衛さんを訪ねる事になった。
「すいません、すいません。長兵衛さんのお宅はこちらで?お菊さんのお話を聞きに、訪ねたんですけど……」
結局分からず、何件か違う人の家に確認をして、やっとこさついた長兵衛さんのお宅。
たてつけの悪い引き戸から出てきたのは、幽霊のような長い髪がテカテカしているひょろりと細い線な男。
「……なんです。あたしが長兵衛ですが?」
「角の家の奥様が、たまには水浴びでもしたら、と。こちらを」
「ああ、また余計なお世話を……って、お嬢さんは?」
「ああ、私は……お菊って言います」
「この界隈で有名なお菊さんと同じ名前ですか。難儀ですね」
長兵衛さんと私はこの日、何故か出会った。
サイコロを振ります 出た目は 6 発見する が選ばれました。
長兵衛さんは何しに来たんだといわんばかりの目で私を見てきたので、伝言の後に、確認をするように石頭のお菊の話が聞きたいと伝えた。
「同じ名前で、知りたくなりましたか?」
「いえ、まあ、そうですね。そんなところです」
この話が聞きたくて村を出たとは今更言える空気じゃなかった。
ただ、話が聞きたいと伝えるとさっきまでとは違い、かなり目に活力があった。
「女性は口やかましく話したがるくせに、私が話し始めると小難しいだの、理屈が通らないの、言うのですが……それでも、聞くと?」
「え、ええ。お菊さんの話の生まれが気になりまして」
「はあ、変な大旦那さんが世の中にいるもんですね。ええ、ええ。それでしたら話しましょう。石頭のお菊の話を」
そういうと、一度部屋の中へ入っていった長兵衛が湯呑を二つ持って、ぱっかぱっかとしまりの悪い草履を引きずりながら、井戸水を汲む。
「湯を沸かす程の話じゃないから、井戸水でいいかい?」
「ああ、ええ。ありがとうございます」
なんとなくだが、この人なりに私をもてなそうとしてくれている気がした。
井戸水は冷えていて、すっきりとのどを潤してくれた。
「石頭のお菊さんのお話は、多分だが、石頭の棟梁である菊之助が間違って伝わった話だと思う。女性の頭が固い、それで石頭……っていうのは、まあ分からないでもないが、傾奇者の言葉遊びというか、駄洒落のような所からズレたまま、残っちまった気がするんだよ」
「という事は、そもそも女性ですら、ない?」
「ああ。だっておかしいだろう?何でもかんでも頭でごっちーんって、女が何を解決するっていうんだ。大事な皿でも割って、叱られるとかなら分かるが、割って解決出来る事なんて、大してないだろう?」
「……言われてみると、そうですね。でも、石頭のお菊さんって、江戸中で流行っているんでしょう?」
「……まあ、歌舞伎役者があれだけの別嬪さんだったからなぁ」
「あ、そうなんですか?」
「そうだよ。誰がやってもあそこまで格好のいい石頭を演じるのは居ないってぐらい、いい演技なんだよ」
どうやら長兵衛はその演技を見ているのか、ひとり頷きを何度も繰り返す。
「お菊さんが聞いてくれて、ふと立ち止まって考えてみたが、そう考えると、石頭のお菊さんは……色々とおかしいな?元の話はこの辺りと調べはついているが……そうなると、菊之助以外の誰だ?」
長兵衛さんは一人喋る事を止め、俯いてしまった。
どうやら、違和感を発見してしまったようだ。
どうにもならんので、ダイスを振ります 3 が出たので 失います
私は村で一番の石頭で。
それが誇りで。
そして知らないうちに私が江戸中で有名になっているとばかり思って、村を出て。
たどり着いた先に居た人は長兵衛さん。
ただ、この話は傾奇者が思いついたのか、それとも歌舞伎役者がただ上手くやってくれたのか、全然私とは関係なかった。
「……私とは、関係なかったんですね」
「ん?」
「いえ、私の村にまで、石頭のお菊さんというのが……伝わってきて」
「おうおう。それで?」
「村を飛び出してきて、なんで私が有名になったのかと……思って」
「…………なるほどな。まあ、お菊さんなんて名前は……沢山居るが、じゃあお菊さんは石頭なのかい?」
「ええ。頭の固さなら村一だと自慢出来ます。勿体ないですけど、この湯飲みぐらいなら、簡単にパリンッて出来ますよ」
「それは、ちょっと困るな。やめてくれ」
慌てて長兵衛さんは私の湯飲みをひったくる様に取り上げた。
「それで、お菊さんは……嫌だったのかい?」
「え?」
「自分の知らないところで、自分が勝手に題材にされて、嫌だったのかい?」
「いえ、寧ろ……誇らしいというか、嬉しいというか」
「なるほど。でもまあ、女性が石頭じゃあ……座りが悪いのは確かだ。折角だ、流行りの怪談に仕立て上げてもいいんじゃないか?」
にやりと長兵衛さんが笑うと、私を睨みつけて来た。
「え、あの」
「いや、長くていい髪だ。石頭じゃなくて皿を割った方が無難。だったら、枚数でも数えてみるか。ああ、お菊もいいが……石頭からもじるなら……岩か?うんうん。面白くなって来たぞ?」
勝手に一人、楽しそうに紙に文字を書き始めた長兵衛さん。
「石頭のお菊さんは皿割りのお岩さんに変わって貰うのはどうだい?」
村で味わう事のない、江戸の片隅で新しい話が出来るところを私は目撃する事になった。
後年、石頭のお菊という話は聞かず、私が有名だった事実すら、消えていた。
どうやら、時代が変わってもお岩さんという怪談話は残ったらしい。
セブンゲーム 感想戦
えーっと、まさかのシックスゲームは前回の二の舞でした。
個人的には二連続の6が出て、おお、神回。がやりたかったのですが、無理でした。
で、すぐに始まったセブンゲーム。
まず過去、女性、死ぬ で思いつくナニカは?
……お岩さんが浮かんだんですよ。何故か。
今の時期が夏だから、ちょっとホラーというか、怪談で涼しくしたいとか思っていたんですかね??
いや、まあ……落ちてねぇし(笑)
最後の最後、投げっぱなしって感じが、よく言うと私らしく、悪く言えばしまりが悪い。
長兵衛とお菊さん……くっついたのかな?
長屋暮らし……結構貧乏っぽく思って書いていたのですが、お岩さんを有名にしたのがもし本当に長兵衛なら……結構いい暮らし出来た可能性も。それに、歌舞伎も見に行けてるし……長兵衛はアタリ物件だった可能性……ないなー(笑)
感想戦が感想にあんまりなっていない気もしますが、毎回の事ではありますが、勢いでこう、ばばーんと。やっているので、しっちゃかめっちゃかです。
もっともっと、わけわからない感じになってしまえば、エンドカードを切るお試しも出来そうなのですが……。
因みに今回エンドカードは……切っても収拾つかなかった気がします。
隕石落ちたら意味わからない。
何故かハッピーエンドも……本当に、何故?(笑)
夢落ち……のような何かって、結局誰の夢?ってなりそうで。
エンドカードの種類というか、どういう時でも使える様な万能感……もうちょっと考えた方が良さそうですね。
このゲーム、自分で作って遊ぶというか試している最中なのですが……思っているよりも奥が深いというか、ままならない。
ダイスに翻弄されています。
自分が書きたいと思える一瞬があるのですが、その通りに着地できるとは限らない。
なかなか「ダイス」は「いけず」です。
勢いで、パパっと出来るのは楽しいですね。
まあ、勢いだからこその「変なオチ」なのですが。
感想欄に 数字を1~6で 6個……書いてみませんか?(感想を書くより、簡単……ですよね?)




