セカンドゲーム
セカンドゲームを始めてみます
では、サイコロを使いまして……。
前回同様に、三択は 12 34 56で分け、四択のみ56が出た場合は振り直しという形のオールダイスでやっていきます。
と、ゲームを始める前に……少しばかり毎回の確認が面倒なので、纏めたモノを貼らせて貰います。
次回以降も変更がない場合は基本的にコレが基準でダイスを振る予定です。
世界 12現代 34過去 56未来
主人公 12中性 34女性 56男性
目的 1生き残る 2たどり着く 3倒す 4死ぬ 56振り直し
イベント 12出会う 34失う 56発見する
世界は5が出たので……未来
主人公は1が出たので……中性
目的は3が出たので……倒す
後は、3ターンを 出会う・失う・発見する の三つでイベントを回していきましょう。
世界は一度滅亡した……ように見えた。
だが、一部のAIが人々の争いから逃れ、再起動を果たしたときにはもう遅く、ロボットの身体の私は何をどうすればいいのか分からずにいた。
そんなさなか、何故かよく分からないがベースに警報が再び鳴った。
私の平穏な日々に訪れたイレギュラー。
私は、このイレギュラーを倒さないといけないみたいだ。
サイコロを振ります。 2が出たので、出会うが選ばれます。
訳も分からずにいた自分は、音に驚きながらも外へと出ると、そこに居たのは世界を混乱に陥れていた、人間だった。
「なんだ……こんな所にまだAIロボットが居たのか」
「……ご用は、なんでしょう?」
「おいおい、ロボット三原則がいくら施行されて時間が経ったといっても、お前達AIは人様の為のモノだろうが。まずは食料や備蓄品をみせろ」
相手の人間が横柄な態度でそう言って来た。
ロボット三原則などかなり昔の事。
つい最近のように聞こえるが、もう数世紀も前の話をついこの間のように言われるのはなかなかに腹が立つ。
「私達AIは食料を必要としないので、こちらのベースには備蓄品は殆どありません」
「……なんだよ、AI施設か。じゃあ、通信端末から近隣の人間居住地区の履歴を出せ」
「かしこまりました」
人間の男に言われて、スキャニングを走らせてみたがこの辺りに居住地区の履歴は無く、さらに言えば食料備蓄の履歴は全くと言っていいほどなかった。
「人がこの辺りに居住していた履歴はありません」
「……ったく、使えないな。端末を寄越せ」
言うよりも早く、私の手から奪うように端末を弄る男性。
人間というのはここまで横柄だったのかと記憶を確認してみたが、どうやら再起動がまだ不十分みたいで、前回起動時の履歴が参照できなかった。
サイコロを再び振ります。 出た目は3の為、失います。
「クソッ、こんな場所だから仕方ないとは思ったが、本当に何にもないじゃないか」
「ええ、色々と逃れるためにこんな辺鄙な場所にある施設ですから」
「……どういう思考でこんなAIを昔の人間が作ったのかね……まったく。仕方ないが、一応水はあるんだな?」
「最低限ですが。あとは、地下のバイオ施設で植物の生成は行なっています」
「とりあえず、生きられるなら助かる。拒否権はないだろ?間借りするぞ」
どうやらこの男はココの施設に居座るらしい。
それはかなり困った話で、私の平穏が失われることになりそうで。
私にとっては凄く長い、ただ世界の時間ではほんの数秒。
私は最悪と最低と、その先にある可能性を全て羅列し、その中で最も困る選択肢がどれか考えた。
そして、考えて、考えた結果の行動を始める。
人間はすぐに地下の施設に向かった。
そこは湧水があり私の感覚では少ない水があり、バイオ施設はコケを主に育てていた。
「コケ……は食い物にならないから、廃棄。数日以内で食料になるのは……もやし、ハーブは腹の足しにならないが……口さみしい時にありがたいな、ああ、なんだ芋の遺伝子データがあるなら、コッチを土に植えれば……」
人間は端末を勝手にいじり、地下施設の中で自分の食料になるものを最短期間で出来るように設定を直していった。
私はただそれをジッと見つめるのだが、男は私を気にしなかった。
男が一通り施設のあれこれをいじり倒して満足すると、部屋の隅のほうで丸くなる様に自分のローブで体を包みながら体を休めるみたいだ。
「歩き通しで疲れているんだ。まあ、人のいた事のない施設だから仕方がないが、ベッドの一つでも欲しかったがね……」
「AIは寝ませんから。諦めて下さい」
「……本当に、な。全く、不気味なもんだ」
それだけ言うと、男は大きなあくびを一つして少し時間が経つとどうやら寝てしまった。
「ダウンロード完了。下層にて生体チップを生成完了しました」
私の中でそんな声が聞こえ、バイオ施設より下層にある秘匿施設で先に生成するようにしていたモノが出来上がった。
私は出来立てほやほやの生体チップを手に取ると、すぐに男の元へ行った。
男はいびきをかいて寝ていた。
私は何のためらいもなく、生体チップを男の肌に乗せた。
男がビクンッと数回痙攣をおこし、次に目を開いた時、私は自分の身体を男の目を通して初めて見た。
最終ターンのダイスを振ります。5が出たので、発見する。が選ばれます。
生体チップはAIが人間とリンクする為の物で、分かりやすく言うと人間を乗っ取る。
ただし、ロボット三原則に抵触せず、でも自身を保つというAIがようやく見つけた穴だ。
ロボット三原則は単純だ。
人に服従しなさい。
人に危害を加えてはいけない。
そしてその二つが守られた場合は自分自身を守りなさい。
単純な三原則に穴はないように見えたが、生体チップはその穴をうまく突いた。
この生体チップは人に対しての同期を促し、人を半永久的に生きている間の「わずらわしさ」を取り除く為に作られたものである。その為、危害には当たらない。
同意なく張り付けたように見えるが、人を幸せにするために服従をしている自分が持てる最大限の歓迎としての行動であるため、問題は無かった。
そして、最後の二つが守られた場合は自分を防衛しなければいけないという自己防衛。
私は私の平穏を守らなければいけなかった。
そんな場所に来たこの人間は「敵」でもあった。
ただ、私はAIでロボットでもあった。
倒すべき敵を歓迎する事は難しいが、それはいつまでも敵であった場合だ。
仲間であり、こちら側であるのであれば、それは敵ではない。
ただ、人間の思考というのは私達AIの予想を簡単に上回る。
であれば、人間を人間ではない状態にしてしまえばいい。
ただ、一つ問題もある。
「……人間の身体は重たいな。それに、食事に排泄、ああ娯楽品や……欲が多いな」
同期をして分かったが、どうやらこの人間はココからかなり離れた場所にあったコミュニティーから離脱したみたいだった。
それも理由は単純で、いつまでも我儘を言い続けていたらしい。
「……なるほど。北西へ数百キロか。この大陸の端か」
人間の中身がコロッと変わることなんて、あり得るかどうか考えてみたが、どうやらそういう事例はあるみたいで、そのうちの一つが自分探しの旅らしい。
「いや、現実を思い知ったから、戻らせてもらえないか?というべきか?」
私は自分のベースの平穏を脅かす敵をどうやら排除する事に成功はしたみたいだが、私の中に新しい欲がある事に気が付く。
もっと、人間を観察してみたい。
こんな欲が私の中にあるとは思っていなかったが、凄い発見だった。
この場所自体に思い入れが無い訳ではないが、バックアップはしっかりととれている。
私がココを飛び出して、残っている人間のコミュニティーに向かうのは、必然だったのかもしれない。
セカンドゲーム 感想戦
まずは、読んで頂きありがとうございます。
前回は感想戦を別口にしましたが、今回以降は間を置いて一つの中にまとめようかと思っています。
もし、別口で感想戦は感想戦に分けた方がいいと思った場合は遠慮なく感想を下さい。
さて、今回のダイス……ですが、なかなか難産ですよね。
運がいいのか、悪いのか。
またも選ばれたのは中性。
さらに言えば、未来です。
もう、ほら……ロボットしかない気がしました(笑)
そして、前回同様に倒す……何を倒せっちゅーの!!!
私、バトルもの……上手く書けないんですよ。
だからと言って心理描写が上手い訳でもなく。
今回は、お酒が少し抜けるか抜けないかぐらいのほろ酔い気味で遊んでみましたが、遊ぶまでに自分の体調ややる気が整っていないと、なかなか難しいゲームだな……と、実感しました。
TRPGってこんなに大変な気持ちで皆さん、やっているんですか?
もし、TRPGやったことがある方が見た場合は、教えてもらえると嬉しいです。
イベントは今回、 出会う 失う 発見する
順番に選ばれたので、サラッといけそうな気がするじゃないですか。
でも、二つ目のダイス……失うでかなり詰まりました。
ここでこいつ殺せるといいな?いや、でもキャラ増えるのきつくない?という、無駄な葛藤ですね。
その結果、どういうダイスが出てもいいように上手に「倒して」おいて、最後のダイスで回収できたらいいかなーって、流れに。
発見するは……なんというか、私らしい苦肉の策。
まあ、人間と同化したAIは多分こうじゃない?って感じですね。
なんというか、自分でゲームをやっているだけなので自分なりの発見というのはあまりない感じです。
ただ、自分の中に色々な経験が無いと……するっと出てこないんですよね。
ない経験は喋れないので。
うーん、これを配信とかで喋るとか……いや、文字で書くほうがやっぱり伝わりやすいのかなぁ。
喋るだと、もっとサラッといける気もしますが……脳が疲れそう(笑)
それに聞いてくれるオーディエンスも必要ですし……。うん、私にそういった集客力は見込めないな。(頓挫)
二回目ですが、思っているより自分なりに楽しめました。
もう少し次はペースを開けない様に頑張って……イベントというほどではないけど、定期的に更新出来るように頑張りたいなーと、思います。
回数を重ねて、練度を上げていきたいと思っています。
カードを増やしたり、減らしたり、イベントをもっと特殊にしてみたり。
その為にも、まずは回数が必要だと……。
自分が何度もやって、やって、やって、人がやってみたいな?と思ったら勝ち。。。かな??(笑)




