34ゲーム「トラベラー」
34ゲームを始めます
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では、サイコロを……。
今回も10面ダイスを使います。
三択は 123 456 789 で分け、0 のみ自分の選びたいモノという形。
そして、いつものオールダイスでやっていきます。
世界 123現代 456過去 789未来 0好きなモノ
主人公 123中性 456女性 789男性 0好きなモノ
目的 123生き残る 567たどり着く 890倒す 4死ぬ
イベント 123出会う 456失う 789発見する 0好きなモノ
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いつもの様式美から行きますか。
サイコロの目 6 ゲームを開始します。
三連続で…… 9 2 2
未来 中性 生き残る
実は、今日……もしやと思うネタがありまして……。
それを使えば、たとえどんなお題でもイケるような気がしていたのですが……それを否定するかの如く、中性。
まあ、無理矢理やってやるつもりですので、ああ。と思って頂けると幸いです。
では 34ゲーム スタートです。
人類は宇宙に進出した。
地球に適応していた人類が宇宙へ適応するのに時間はそう長くかからなかった。
そのうちの一つが、両性化。
単体生殖はまだできるようになっていないのだが、雄は雌にその逆もまた然りという、不思議な生体へと進化していった。
宇宙進出に伴って、トラベラーという職種が流行り始め、私も憧れからトラベラーになった。
トラベラーとは名前の通りで、旅行者でもあり旅人でもある。
ただ、宇宙進出が始まってからは専ら「開拓者」に近い意味合いだ。
じゃあ、開拓者であるパイオニアと言えばいいのでは?と思うかもしれないが、宇宙で開拓というのはなかなか難しい話になる。
見つける事は容易でも、降り立つことの出来ない星はいくらでもあり、降り立ったところで何も人間にとって得となるものがない星もよくあったりする。
そういうのがあって、開拓が毎回出来る訳もないというのもあって、とりあえず新しい星を確認するという感覚で旅人であるトラベラーという単語に落ち着いたらしい。
「さてと、今回の星は……原初惑星系かぁ。お、植生もなかなかだし、一応空気もあるなら……楽しいかもしれないな」
宇宙船はトラベラー用の小型艇と移民なども出来る様な民間用の大型艇の二種類が基本だ。
まあ、金持ちだとカスタムがあったり、護衛用のロボットなどもあったりするらしいが、興味のない話だ。
今回見つけた原初惑星。
食料になりそうなものが一応、星へ入る前から見えているので、なかなか楽しそうなのだが……。
「さてと、どんな感じかな?」
早速、トラベルと行きますか。
イベントを進めます。 9 発見する が選ばれます。
原初惑星へ小型艇で降りれそうな場所を探し、降下を試みた。
宇宙から見ていた映像に比べると、星は見た目以上に安定していた。
ただ、火山活動はかなり活発みたいだったので、サーモセンサーを使ってみると、なかなか危なそうでもあった。
「とりあえず、出来るだけ温度が低い場所がいいな」
いきなり噴火などに巻き込まれては何のための降下となってしまうので、こういう時は安全第一。
降りてすぐにロボットによる地質調査を始める。
その間に、自分は外気が人間に耐えられる状態なのか確認をしてみる。
「お、一応……酸素はあるみたいだな」
中々珍しい。アタリを引いた気分だ。
宇宙スーツを着ないで済むと思って喜んだのだが、小型艇の高性能AIがノーを突き付けて来る。
「原初惑星につき、未知のウイルスが跋扈している可能性があります。宇宙スーツ着用を推奨します」
「あー。ねー。そうだよなぁ」
基本的に、酸素があればと思うかもしれないが、地球ではもう滅亡しているような人間に対してのウイルスが原初惑星にはごまんと居る。
結局宇宙スーツを着て、惑星に下り立ったのだが、当たり前のように生物らしきものは少なく、ギリギリ植物にちかい苔のようなものぐらいが発生し始めたぐらいの状態だった。
「報告しても、二束三文か」
もう少し、全体的に育っている星であれば、移民やらコロニー化の可能性もあるが、ここまで生まれたままでは、無理そうだった。
でも、こういう原初惑星にしかないモノも一応ある。
それが、水だ。
「お、あった、あった。何はともあれ、コレが無いとな」
勿論、水のない惑星は沢山ある。
だが、原初惑星系だと、殆どの場合掘るなどをすれば出る事が多い。
で、コレがあるという事が大体の場合植生に繋がっているわけだ。
「さてと、この水を持って……とりあえず今日の成果とするかな」
後は船に戻って、報告をどうするか考えるだけ。
そう思っていたのだが、突然少し離れた位置にあった火山が噴火した。
「ちょ、それは……」
完全に予定外というか予想外だったのだが、色々とマズかった。
噴煙が立ち上り、噴火した噴石が落ち始める。
噴石を確認した船はオートモードで一時退避を選んでしまったみたいで、主人である自分を乗せずに、そのまま飛びだってしまった。
「……まじかよ」
イベントを進めます。5 失う が選ばれます。
原初惑星に取り残された自分はと言うと、とりあえず噴石を防ぎたいわけだが……木なんてものがあるはずもない。
ただ、ついさっき見つけた水源はそこにある。
迷っている暇はなかった。
水はかなりの衝撃を和らげてくれるのもあって、自分を守る為という理由もあるのだが、水の中に飛び込んだ。
宇宙スーツを着ているからこそできる無茶でもあるが、どうやらこの水もそれなりに厄介な水らしい。
「明らかに成分としておかしなものもあるみたいだが……」
今は気にしていても仕方がない。
どのぐらいで終わるのか分からない火山活動だが、自分がある程度火山から距離を離れれば、小型艇がピックアップに来られるはずで。
ただ、サーモで見た大きな熱源はこの辺り一帯の地下にあった事を思い出す。
「とりあえず、サーモの画像から予測すると……南の方がいいか」
北か南の二択で、選んだのは南。
歩き進めていくのだが、見える景色は全く変わりがなかった。
それでも、足を止めるわけにもいかず、ひたすらに歩いて行くと、別の水場があった。
今回もさっきと同じで、縦長の水場。
人が五人いや、十人ぐらいが入れる程度の大きさで、そこまで深くはない。
今回は噴火もなかったのでそのまま通り過ぎようと思ったのだが、違和感があった。
でも、気にしている暇もない。
そのままさらに南へと進んでいくと、また、同じような水場があった。
等間隔ではなく、でも稀にある。
そういう感じの水場で、一応腕にある機器を使い確認してみるのだが、サーモの画像をみるかぎりまだ下には熱源がある様子だった。
先へとさらに進むと、パキンという嬉しくない音。
「まさか?」
次の言葉を喋るより早く、宇宙スーツの顔面部分が割れた。
ただ、流石は宇宙スーツ。
割れると殆ど同じぐらいのタイミングではあるのだが、この星に順応できるように応急処置という名の特殊アンプルが撃ち込まれた。
原初惑星というのは何が起こるか分からない。
だからこその宇宙スーツなのだが、それを軽々と超えるような予測不能事態が往々にしてある。
その為、大気成分や星に下り立ってからすぐに成分分析などを済ませ、もしもの時は現状で集まっているサンプルから、24時間以内に船に戻れば問題がなくなるようなアンプルが生成される。
「撃ち込まれたという事は、タイムリミットが出来た訳だ」
船を確実に呼び戻せるところまで急ぐしかなくなった。
残り時間はわずかとは言えないように見えるが、そこまで長くなかった。
イベントを進めます。 3 出会う が選ばれます。
何も目印すらない荒野みたいな場所をただひたすら黙々と歩く。
ちょっとした苦行のようなものに見えるかもしれないが、少しだけいい事もあった。
宇宙スーツが壊れてしまったので、壊れたスーツをいつまでも着ていても仕方がない。
脱いでも問題がない状態であると判断し、宇宙スーツは捨て置く事に決めた。
脱いでみてわかったのだが、思っているよりも宇宙スーツは臭かった。
何故かなんてわからないが、臭いモノは臭いのだ。
脱いでしまって、あとはひたすら歩くだけに戻る。
ある程度スーツから距離が出来ると臭さもなくなった。
「……変なモノでも踏んでいたか?」
思い当るものは無かったが、ただひたすら南へ、南へと歩みを進めていく。
すると、またも水場があったのだが……この水場がかなり臭う。
「……あの水、ヤバい水だったのか?」
成分的におかしなものもあったが、基本的な数値は殆どが通常の水と近かった。
まあ、自分がそこまでの専門的知識を真面目に履修しなかったのもあるので、後悔をしても意味がない。
進んで、進んで、進んだ。
距離にすると、十キロ以上は歩いたのだが、小型艇に救難信号を出しても、エラーが返って来る。
これだけ広い場所で何もないハズなのに、何がエラーを起こしているのか分からない。
だが、エラーはエラー。
どうにかならないかと、考え直し、本船が無理なら、サブシップでいいから出せないかと確認をする。
すると、サブシップであれば落とせると出たのだが……非推奨と出る。
「じゃあ、どうしろってんだ?」
いい位置を教えてくれと要望を出すと、更に十キロ以上南にズレろと出て来た。
仕方なく、荒野を再び歩くことになった。
半分近く、歩けたタイミングでまたも火山が噴火。
周りには前の時にあったような水場もなく、かなりマズイ状況に追い込まれてしまった。
「仕方ない。一か八か……に賭けるか」
オートモードを停止、マニュアル操作に移行、現在地点に緊急降下、および緊急浮上の指示を出す。
ただ、一度目は拒否の回答が返ってきた。
だが、コッチも命がかかっている。
拒否を拒否して、緊急降下をさせる事にした。
降りて来るのに3分と表示が出る。
かなり長いと思うが、宇宙からたった3分で降りて来るって聞けばかなりの速さだと分かるはず。
じっと、待つことになる。
再び、別の火山が噴火する。
焦っても仕方がないから、ただそれを見ているだけだった。
腕を確認すると、あと45秒と出ていた。
思わず頭上を見上げると、いつもの船が少しずつ近づいてきているのが分かる。
とても長く感じる3分。
自分の目の前に、小型艇が降りて来た。
すぐにハッチをあけて船に入る。
「アンプル注入を確認、隔離措置を発動します。また、緊急浮上も開始します」
エアロックがかかると、自分のいた場所がミストに満たされ、ドクンと大きく心臓が跳ねる。
何が起こったのか分かっていないがとりあえず船に戻れた。
これで、生き残る事は出来たはず。
そう思っていたのだが、船のオートモードがアラートを発した。
「緊急浮上を阻止する未確認生命体による攻撃を確認。回避運動に入ります」
窓もない部屋で処置をされている状態。
何も確認できず、何の指示も出せない状態。
自分はただ、待つのみだった。
「回避運動成功。未確認生命体による捕獲活動再開」
ただ、聞いているだけ。
どうしようもない。
ただ、何故かその時、閃くものがあった。
「宇宙スーツを撃て」
それがなにだったと説明は出来ない。
ただ、なんとなくそう思った。
それしか言いようがない。
「了解!」
単発のレーザーが小型艇下部から放たれた。
正確に宇宙スーツの残骸を撃ち抜くとぼっと火が上がり煙もたつ。
「未確認生命体の撮影に成功。高高度への推力確保、ブースト開始します」
原初惑星をギリギリで抜け出した自分は……ホッと胸をなでおろした。
34ゲーム 感想戦
えーっと、ちゃうねん。(笑)
色々と、ええ、説明……いるかな?
最初に思い付いたのはこのサイコロだと難しそうだなーって事だったのですが、それでもやれると思っていたのです。
「料理人」的な話を。
過去でも未来でも、男でも、女でも、ご飯の話だったら大体の目的も達成できる。
って事は、私にとってかなり有利?と、いう気づきが散歩時間に思い付きまして。
これは一本書いてしまって、料理人的な話はこれで打ち止め。
次回、同じようなネタは無理ですね。
って、話につなげようと思って……書き始めたのですが……あれよあれよと、よく分からない話に到達。
でも、これはこれで楽しめるかも?と悩みつつも描いていたら、こんな感じに終わりました。
サーモってサーモグラフィの略称で……とか、そこまで特殊な言い回しは無かったと思われるのですが、分かりにくかったら……申し訳ない。
実は、火山活動だと思ってみていたあの画像が……とかだったら、かなり巨大生物がいたのかなーとか、原初惑星って単語に一人で勝手にワクワク楽しんでいた節が。
未知の探索……楽しそう。
みたいな。
中性も、まあ……未来だし。宇宙だし。的な……。
若干、昨日というか前回というか、引っ張られている気もしますが。
作者の傾向探しとしては、バツグンに発揮している気もしますね。
何処かいいタイミングで料理人の話はやりたいなぁ(笑)
想定外しかなかった回になりました。
感想戦にもある様に、料理人のお話にしたかった。
じゃあ、どこでと言われると、「水」が出て来たタイミングで……あ、料理人じゃないな。
ってなりましたね。
最後の駆け足は、打ち切り漫画みたいで、ちょっとだけ描いている分には楽しかったです。
もう少し、イベント少な目に出来たらシュッとしたのかもしれませんが、グダグダと書きたくなってしまったのです。
仕方ない。
でも、料理人だったら料理の話と適当をくっ付ければ、殆ど毎回出来そう……じゃ、ない?
まあ、いきなりできなかったわけですけどね。Orz




