32ゲーム「名無し」
32ゲームを始めます
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では、サイコロを……。
今回も10面ダイスを使います。
三択は 123 456 789 で分け、0 のみ自分の選びたいモノという形。
そして、いつものオールダイスでやっていきます。
世界 123現代 456過去 789未来 0好きなモノ
主人公 123中性 456女性 789男性 0好きなモノ
目的 123生き残る 567たどり着く 890倒す 4死ぬ
イベント 123出会う 456失う 789発見する 0好きなモノ
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さて、様式美。
5 なので、ゲーム開始です。
では、三連続でパパパッと。
5 1 6
過去 中性 たどり着く
ですね。
また、何とも……解釈で楽しめそうなモノですね。
感想戦でもペラペラといつものようにするつもりはありますが、えーっと、設定が全然今日は……浮かびません。
解釈は楽しいのです。
でも、形にならない。
それこそ……ストーンヘンジとか、モアイ像とか、中性として扱えそうですが、たどり着く??になってしまいますし、ピラミッドも違う気がするなぁ。
なかなか、過去のもので……中性……。うーん、うーん。
よし、思いつくものがあったので、早速……書き出していきますか。
私は、悪魔。
ああ、今君が思い描いたその「悪魔」で間違いないよ。
ふふ。
悪魔って、好き勝手出来るから結構羨ましがられるが、実は名前を貰えるまでが大変でね。
今の時代は、正直助かるよ。
人間?とかいうのが、戦争っていう殺し合いをしてくれている。
理由は関係ないんだよ。死んでくれれば、僕達の力が増す。いや、まあ死ぬ以外の方法でも、恨み、妬み、嫉みなんてものでも、僕達の力にはなってくれるけど、こんなに効率のいいイベントっていうのは、本当に助かる。
え?理由?
ああ、いいの、いいの。僕達にそういう関係のない話はいらないよ。
イベントを進めます。 2 出会う が選ばれます。
いろんな人間を見てきたけど、前線?とかいう人間は、よくなかった。
いや、よくないというと語弊があるか?
生きる事に必死な人間、殺すことに必死な人間、そのどっちもが戦っている。
じゃあ、後はどうだろうって、作戦本部?とか言う所を覗いてみた。
悪魔の僕が怖くなるぐらい、人間の欲っていうのは肥大していた。
アイツも名前を貰えるんじゃないか?って奴らもちらほらいた。
他の悪魔も一杯いて、ここに居場所はなさそうだった。
仕方なく、別の場所へと向かった。
こっちはこっちでバタバタしていた。
さっきの場所ほど欲はないが、なんか面白そうな人間を一人見つけた。
ビビッ
説明が出来ない、不思議な感覚。
人間がよく言う運命?とかそういうのに近い何かだろう。
人の良さそうな奴についてみた。
ごちゃごちゃと、色々と、常に考えている奴。
どこかから逃げてきた奴みたいで、とても頭がいいみたい。
戦争って時代に、五年も十年も先を考えている人間。
ちょっと面白そうだから、もう少しこいつといる事にした。
イベントを進めます。 6 失う が選ばれます。
悪魔でも逃げたくなるような凄い事を考える人間だった。
でも、自分で考えるだけでそれを作っていいのかどうか、常に考えているような奴。
こいつが本気を出したら、面白そうだなとは思ったが、稀にいるんだ。
僕達悪魔をなんとなく認識するような人間が。
ああ、過去も過去だが、魔女とかいって人間がただ人間を殺してくれている時代もあったが、悪魔が取り付いていたのはほんの少しだった。
勝手に、負の感情を増幅してくれるから、ああいう時代は歓迎したいんだが、この取り付いている奴……余計な事をしそうだった。
気が付いているようなそぶりはないが……動くに動けなかった。
ある日、一通の手紙がきた。
その日も、余計な事を考えていた。
だから、そっと耳元でささやく……。
少しばかりの恐怖を煽る様に、見えない部分は悪く考えるように。
すると、どうだ。
手紙にさらさらとサインをする。
何とも香ばしい香りが手紙にあった。
この人間も面白いのだが、どっちがいいかと言われればこの手紙の奥にいる人間の方が面白そうだった。
「面白かったよ。じゃあな」
僕はこの人間につくのをやめて、手紙について行くことにした。
イベントを進めます。 6 失う が選ばれます。
手紙について行くと、今まで以上の欲をあっちでもこっちでも見かけた。
面白い事に、他の悪魔はまだあまりいない。
そして、ここには頭の良かったアイツに近い奴がいるのだが、短絡的だった。
その分、要領がよくない。
だから、他の悪魔に手伝って貰って、すぐにうまくいかない事もある程度頑張ればうまくいくようにさせてみた。
自分だけでやればいいって思うかもしれないが、人間と近いのは食べ過ぎても美味くないって事だ。
なりふり構わないで時間がどんどん過ぎていく。
新しい戦争が始まって、更に騒がしくなっていった。
そんな折、悪魔も逃げる様な兵器がちゃっかり出来上がった。
だから、囁いてやったんだ。
大義名分を振りかざそうって。
そうやって、僕は俺になって、悪魔としてしっかりと名前を貰ったんだ。
ああ、そういえば手伝って貰った悪魔も悪魔の癖に悪魔の核なんて変な名前を貰うに至ったみたいだが……。
次はどこの悪意を拾うかなぁ。
32ゲーム 感想戦
えーっと、悩みに悩んだ結果、悪魔という概念に近いものになりましたね。
あ、いつものとおりですが、文字化しておきます。
フィクションです!!
なんとなく、知っているかもしれないモノやなんとなくアレ?って思うかもしれませんが、これは創作です。
実際にあったいかなる事象とも関係ございません。
ふぅ。
でも、私は……悪魔のささやきって自分の耳に聞こえないと思うんですよ。
その場所、その時、その判断、何があったのかなんて、過去をいくら見ても分かりません。
ましてや体験した人間が居た場合も、その人の主観が混じります。
……タイトルは名無し。
でも、この内容で、本当に伝えないといけないのは……この「悪魔」に「人間」が負けない事も大事って話ですね。
創作って、難しいですね。
想像して、補足して、もしかしたら?
と、考えて。
でも、何というか……今日の作品は、ショートショートとしてみると「未完成」にみえるのですが、作者的にはこのゲームで扱ってよかった作品でもあります。
感想戦で読者の人達の「余白」を減らすのもよくないのですが、「なぜ」がそのまま放置されない形に出来たので。
うーん、まだ私が扱うには、崇高すぎるお題だったかー(笑)




