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RE:TRPG ~エンドレスゲーム~  作者: 最上 品
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19/36

20ゲーム「深海」

現在試行錯誤中です

タイトルだけ、数字とタイトル、数字のみ。

もし、ご意見などがありましたらお気軽に教えて下さいませ。


 20ゲームを始めます




※


 では、サイコロを使いまして……。

 前回同様に、三択は 12 34 56で分け、四択のみ56が出た場合は振り直しという形のオールダイスでやっていきます。


 世界 12現代 34過去 56未来

 主人公 12中性 34女性 56男性

 目的 1生き残る 2たどり着く 3倒す 4死ぬ 56振り直し

 イベント 12出会う 34失う 56発見する


※



 現在のやる気は……3%ぐらい。あ、100%に対してです(笑)


 出来れば、6が出て……出来なかったが望ましいけど……。


 どうですかね?


 では、ゲーム開始のサイコロから。


 1 が出たので ゲームを開始します。



 では三つ。


 1 1 6 →  3


 振り直し込み で  現代  中性  倒す  が選ばれました。



 折角なので、基本に振り返って……カタルシスも加えられたらうれしいかな。

 あと、引き算も加えて……(笑)

 さて、どうなるのやら……。スタートです。





 時は、現代。

 人々はレアアースが海の中にあると知った。

 まあ、正確には海の中の土の中……ではあるのだが。


 私は採掘用のロボット。

 この時代にしては珍しくAI搭載型だが、人間様の思っているようなAIではない。

 ロボットに近い、同じことを繰り返すタイプだと思ってくれるといい。


 ……え?今こうやって会話が成り立っている?ああ、その部分に関してはAIと思ってくれていい。

 何故、こんなAIなのかって説明をするとだ、海の中というのは思っているよりも色々な敵……というよりは、採掘を邪魔する相手が居るんだ。

 そうだ……分かりやすい物で言えば、フジツボ。ああ、土の中にいるからというわけではないが、魚類や甲殻類も私にとっては敵だ。

 何故かって、あいつらは悪さをする。それにケーブルを噛むんだ。

 このケーブルは物理的な命綱。切られたら、戻る術はない。


 浅い部分から、深い部分まで。


 人間様と違って、こっちは圧力に強い。

 だから、我々に任されているわけだが、ああ……人間様が扱うマニピレーター?とかいうやつが目下、一番の敵。

 私達よりも、成果をあげるんだ。




 設定が語られたので、話を進めます。サイコロの目は  4  失うが選ばれました





 我々の作業は海の中のどんつきまで降りて、吸引機を地面の中に突っ込んで、更にスイッチを押す。


 すると、吸引が始まって、海上の船へ土が届く。


 聞くだけだと単純に見えるかもしれないが、水圧の差とか、浸透圧の差?とか、吸引機といってはいるが、実際はただのドリルにしか見えず、ドリルの中に圧の差を発生させて、ストローで吸うような感じに土を取り出す……らしい。

 いや、AIなのだからもっと上手く説明しろと言われれば、出来ない事も無いが、多分そこまで必要な情報じゃあないだろう?


 そんな自分達がいつも通りの作業をしていると、突然目の前が真っ暗になった。


 何事かって、焦らないのかって?


 年代物のランプは接触不良でよくこうやって光を落とす。

 というより、光を出さずに暗視用カメラで見ているだけで自分達は十分土を把握出来ているのだが、この辺りは人間様用だ。


 海上の人間達がいつもの様に騒いでいるが、自分達としては関係ない。


 いつも通りの作業を続けるだけ。


 そのハズだったのだが、ああ、今日も強敵であるアイツがやって来たみたいだ。


 そう、固有名詞は避けるが……サメだ。


 ところ構わず噛みついてきて、我々も人間様も困っている。

 光が失われ、逆に喜んで近づいてきやがった。



 イベントが欲しいのでサイコロを振ります。サイコロの目は  3  失うが選ばれます。



 いつもだと、適当に柔らかい部分を狙って噛みつくだけなのだが、今日は虫の居所が悪いのか、我々本体まで齧って来る。

 まあ、負ける事は無いのだが反撃がないと思われている事にイラッと来る。


 この仕事が始まってから、我々は長い。


 そして、今の私たちの気分は「ココで会ったが百年目」のような、気持ちが煮えたぎった状態。


 AIとして、今日は返り討ちにするつもりだ。


 物理的に刺すなどの動きが一番ダメージを与えられるのだが、自分が思った通りの速さでは海の中では動けない。

 サメがあざ笑うかのように、噛みついてきて、更に尻尾でビンタをかますように当てて来る。


 上部のカメラの接触が良くなったのか、チカチカと点灯したのだが、お陰で暗視機能がやられ、一種の目暗状態に。


 人間様は喜んでいるが、コッチとしては何も見えない。


 ただ、見えないだけでも気にする必要はない。

 ソナーで、サメの位置はしっかりと分かっている。


 こちらからの攻撃は避けられるのであれば、攻撃をしても意味はない……なんてことはなく、AI的に考えれば、罠を張る形で迎撃が出来るはず。


 相手の嚙みつきに反応して、射出する機構が一部備わっているので、それを武器代わりに、今日こそ、あいつを、やっつける。


 目暗のまま、感覚を研ぎ澄ましていると、反応が来た。


 反射的に、射出。


 しっかりと捉えた感覚があったのだが、予想外の展開が広がっていく。


「おい、誰だ。泥採取用AIから銛を飛ばしたの」

「……カメラが見えるようにはなったが、そんなところ触ってないぞ」

「というか、銛がついていること自体、初めて知りましたよ?」


 人間様が何やら言っているみたいだが、ほぼ確実に獲物は仕留めたはず……だと思っていたのだが、相手がいかんせん、大きすぎた。


 サメに引っ張られるように自分達が地面から離されることになった。



 オチの為に、サイコロを振ります。サイコロの目は  2  出会う が選ばれます。



 サメは痛さもあって、スピードを緩めなかった。


 自分の身を守るために、銛を更に別の場所から射出する。


 自分の体には三本あり、うち二本が刺さっている状態で、最終手段として三本目も射出した。


 すると、ずっと流れていた血のせいもあったのか、サメのスピードは緩やかになっていき、最終的には動かなくなった。


 いつも私たちの邪魔をする、サメはこうやって私が退治したのだ。


「……ここは?」


 いつも採掘している場所から、かなり離れた位置へと流されたが、ギリギリ通信範囲内。


 私は一度引き上げられると思っていたのだが、すぐにそういった信号は来なかった。


 であれば、と新しいレアアースを探すように私は吸引機を差し込む。


 今までと同じような泥がこの場所でも採掘出来たのだが、すぐに詰まった。


「ああ、ここもダメだな」

「また、マンガン団塊か」


 海上の人間様はどうにもこのマンガン団塊を嫌がるが、我々からすれば、使えないモノではなく、これもまた資源。


「もしや、人間様は……価値を理解していない?」


 我々AIと人間様の必要なモノはずれていると、今更ながらに理解した。


 もしかしたら、遠い未来、我々がAI統合をした時に、この情報が漏れないよう、我々はこれからも海中で泥あさりを続けるだろう。




 20ゲーム   感想戦



 サラッと……はいきませんでした。

 レアアースの泥とか、なんとなく新聞などで見ているというか、聞き馴染みのあるものを題材につかったら、いけるかな?なんて思ったのですが、意外と難しい。


 マンガン団塊、採掘の時のサメや、微粒子など、問題は諸々あるみたいですね。


 まあ、何かしらのキッカケになるような作品には落ち着けたような気が。


 さて、折角の20ゲーム目  サブタイトルを付けるなら、「深海AI」とかですかね?


 AIいらないかなぁ。AIいれちゃうと、あ「中性」ってわかるので……。


 なかなかサブタイトル作成も難しいんですよね。


 倒す事は出来た気がするのですが、カタルシスが……微妙。

 スカッとする部分が少ないですね。


 なかなか難しいものです。




感想戦のあとがきにあるような感じで、悩んでいます。


ということで、今回は前書きにも書きましたが、試行錯誤としてやってみました。


もう少し、色々と楽しめるようにしたいので、テコ入れというか、盛り上がりやすい形にしたい部分もあるのですが、あまり一気にあれこれと変えてしまうと……破綻しそうなので。


ちょっとずつ。ちょっとずつ。


ゲームを作るのって……予想以上に楽しくて、難しいものなんですね。

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