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01-07 朝

スミカです

おはようございます……ここは姫様のベッド……?

やらかてしまった朧げな記憶があります。

ミアンさんやめて、その生暖かい笑顔はやめて。当然不寝番で見てたんだろうな。


昨夜セラルド姫様の寝所にお伺いしてキスまでは頑張ったのですが……

触れた唇を通して姫に僕の魂をれろれろされてあまりの気持ちよさに寝落ちしたような……

元々体力限界だったし……


確か……

姫様はすごく怒って僕に寝るな!と命令して、

なんでこんなの好きになっちゃたんだろう、スミカ!あなたは私が躾けないとダメなようですね!と言って……


出立の準備をしないと……ミアンさん僕の着替えの手伝いなんかいいですよ……

姫様はリマド様のところですか?

絶対に報告されてるだろうなあ……頭が痛い……


おはようございますセラルド様、リルナード侯爵夫人、これより出立します。

昨夜はおたのしみ……じゃないです!やっぱりリマド様は全部聞いてるのか……


「スミカ、陛下は第三軍の将兵を殺すなと仰いましたが手足を斬り飛ばすなとは仰っていませんからね。

 魔族なら多少時間はかかりますがつないで元に戻せます。」


「え?リマド様?じゃあ殺さなければ多少の無茶も許可ってことですか?

 ところでセラルド様、この義眼は?治癒魔術による再生の時間は無かったですからすぐ見えるようになったのはありがたいです。

 はい、体調はすごく良くなりました。

 剣ですか?はい、ちょっと振ってみます。あ!感覚が戻っています。

 え?昨夜姫様が僕の身体を調整して下さったんですか?」


「番犬がいつまでも寝込んでいては私が困りますし、ましてやこれから遠出ですからね」

「ありがとうございます我が君。さぞや無理をなさって……

 しっかりとお役目を果たして参ります。

 ではこれより人間の叛徒討伐に出立致します。」

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