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04-05 会議

ソフィアです。ルーテシア捕縛を受け、私達はお爺様に緊急に招集されました。

「あの女!ルーテシア!やはりさっさと始末すべきだった!」

開口一番、エスティーカお姉さまが吐き捨てるように言いました。


「エスティーカ、ルーテシアは裏切ったわけではないよ。」お父様が窘めました。

「分かったものではありません!あの女は人間なのだから!通信魔章も解呪しているのでしょう!?こちらの機密を漏らしている可能性が高いと思われます。」

「魔章の解呪は捕縛時に諜報員と知られないための正規の手順だ、僕はルーテシアを信頼しているよ。」

「お優しいですねお父様、あの女と情をお交わしになったからですか?」


「遅くなって申し訳ありません。」

療養ということでしばらくお会いできなかったお母様が玉座の間に到着されました。

どこか上の空なご様子が気になります……え?

 

「!」「!」「!」


リマドお婆様とエスティーカお姉さま、そして私は思わず顔を見合わせました。

リマドお婆様は触れたくないことを避けるように話題を戻してお姉さまに言います。


「エスティーカ、ここは玉座の間です。王族の親娘といえども言葉を選びなさい。また、あなたの懸念はもっともですが、ルーテシアは今も諜報活動を続けています。決して裏切ったりしていません。」

「申し訳ありません、お婆様、お父様、言葉が過ぎました。お許し下さい。でも、最後のことは本当なのですか?」

「ええ、信頼できる情報です。」


会議は情報収集を継続ということで一旦解散となりました。

最後にお婆様がお母様を呼びました。

「セラルド、あなたは私の部屋にいらっしゃい。聞きたいことがあります。」

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