05-SS-02 シエリ・ア・スミカの愛人
ルーテシアです。
王太女セラルド様が赤ちゃんを出産なさいました。浮気相手の人間、ユリアの子供です。
セラルド様とスミカ様の私室の前を通りかかると、スミカ様が一人座っておられました。
「いいかしら?」メルデオラでの密偵時代のように話しかけます。
「どうぞ。」
「今日は、シエラ様と融合しているのね?」
「うん……今日は、一人……は、嫌だったからね。」
「私でよろしければ、おつきあいしましょうか?」
スミカ様が頷いたのを確認して、ソファーに腰掛けます 私にもお酒を頂きました。
「スミカ様は、私を恨んでる?
セラルド様が北館にいらしたのは、スミカ様が私のお願いを守ってセラルド様とセックスしなかったからでしょ?」
「そんなことは、無いよ。ルーテシアのお願いを守ったのは僕の選択だ。」
「でも、どうして?シエラ様の意識を使えば私に嘘だってつけたでしょうに?」
「どうしてかな…?そうしてはいけない気がしたから…かな。」
「そっか…こう言うのも変かもしれないけど、ありがとう、嬉しい。」
スミカ様が少し困ったように微笑んだ気がしました。
「スミカ様、スミカ様はセラルド様を愛していらっしゃるけど、私もお嫌いじゃないよね?
私は密偵として何人もの男に抱かれたけど、スミカ様とのセックスが一番好き。」
えっ?とスミカ様は息を飲みました。
「私は、セラルド様の代わりでも、リマド様の代わりでもいいよ。
私が幽閉された子供部屋の扉を開いて、私の手を取って下さったのはスミカ様だもの。
あの時のように私を愛して下さるなら、誰の代わりでもいい。
でもね、そのうちあなたを私だけのものにしてしまうけどね。」
「ねえ、スミカ様、あなたの二人目の子供が欲しくないかしら?」
スミカ様がごくり、と唾を飲む音が聞こえた。
「これから私はあなたにキスする。
シエラ様に隠れないで、あなたの心で答えを聞かせて」
私はスミカ様ににじり寄る。
スミカ様は少し下がって少し抵抗、でも本気じゃない。だから私は押す。
私の両手はスミカ様の頬を捕まえた。女の私よりも可憐な唇にちょっと嫉妬。
そのまま唇を重ねます。シエラ様ではない、スミカ様の想いが伝わってきます
この日、私は本当の意味でシエリ・ア・スミカ様の愛人になった。
実は、メタ的にこの前回の内務卿エスティーカ閣下がルーテシア回とPV数を一方的に競って敗北して落胆していたり。
エスティーカ「ルーテシア回が29PVですって…?私の内務卿就任回が11PVなのに!」
???「エルナ知ってるよ、『だぶるすこあ』っていうんだよね」
???「エリスも知ってる。『ごじゅっぽひゃっぽ』っていうんだよね」
エスティーカ「だれがそこまで書けと言った!」




