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[第一章:フタカとタシカの世界]その8

「…おねえちゃん」

 るいは、時間経過と共に徐々に体の不快感などが消えてくのを感じながら、自身の姉を見る。

 自分を、以前の都市から守り続けてくれた彼女を。

「…通報を受けてやってきましたが、当たりでしたね」

 月音…ムーンセイバーはバイザー越しにるいを見た後にそう言う。

「…怪しげな黒ずくめが少女の[不確定存在者]を追っている。ということでしたが、どうやら追われていたのはるいと、そっちの子もみたい、です」

 そう独白した後、ムーンセイバーは黒ずくめに向き直る。

「…さっきの武器と聞こえてきた発言。あなたが[UCEE]であることは間違いないようです、ね」

 確信をもって言うムーンセイバー。それに黒ずくめは睨みを返して言う。

「…はっ!確かにそうだ。それがなにかっ!?」

 彼は語気を強め、圧をかけるような言い方をしてくる。気迫で、自身より強いであろうムーンセイバーを圧倒しようとしているのだ。

(…けど、お姉ちゃんには効かない…)

 彼女は前いた都市でも、同じようなことを体験している。るいに危害を加えようとする悪意にまみれたいじめっ子や犯罪者などを相手取ったことが何度もあるのだ。

 その経験もあった上で今の職業についている以上、多少の脅しや威圧程度は、ムーンセイバーに効きはしない。

 実際、彼女は黒ずくめの言葉を受けても一切動じることはない。

 それどころか、ため息をつき、

「…また、ですか。本当によく現れますね、あなたのようなのが」

 ムーンセイバーは腰の装甲裏から刃が潰してある剣を素早く、かつ隙を見せずに取り出す。

「…ここのような、[不確定存在者]に優しい都市には」

「…はっ!だからこそだろう!社会に不要な[不確定存在者]だけに都合がいいくだらないここだから、俺たちは来るのさ!そこで暴れると言う主張行為にこそ意味がある!」

 その言葉に、ムーンセイバーは目を細める。

 同時、るいは思う。

(…そういうことで、迷惑なことをやってくるからこそ)

「だからこそ、私のような[守護剣]がいるんです」

 [守護剣]。それはあちこちの都市に潜み、今なお勢力を拡大する[UCEE]に対抗するために作られた組織より派遣された、戦闘のスペシャリストだ。

 厳しい試験を通り抜け、[守護剣]という免許であり称号を持つ彼女らの戦闘力は圧倒的であり、テロリストが束でかかってきても簡単にねじ伏せることが可能なほどである。

「私はこの都市を、市民を守るため、あなたを拘束させてもらい、ます」

 静かに言うムーンセイバーに、黒ずくめは、

「はっ!舐めるなよ!」

 自身を鼓舞するように言って、彼は装甲の内側から二振りのナイフを取りだす。

 そしてそれを交差するように構える。

 新たな得物の長さは、先の短剣型の武器と同じぐらい。どうやら、彼はリーチの短い武器を得意としているようだ。

「…[守護剣]だろうが、狩ってやる。…[不確定存在者]でもあるようだしな」

「…そうですか。投降の気はないと」

 ムーンセイバーはいたって冷静に答える。

「ああ。…当然なっ!」

 瞬間、黒ずくめはるいの時と同じように、邪魔者と認識した者を排除しようと動く。

 地を蹴って接近し、高速で刃を振るってムーンセイバーの[ユレオサエ]を狙う。

 だが彼女はその一撃を、剣で防御。追加の一薙ぎもるいたちとは反対側に跳躍して回避する。

 そうして、無傷で最初の連続攻撃をしのぎ切った彼女は、黒ずくめを見て問う。

「あなたは、何が目的ですか?…いえ、何がしたいのですか?」

「はんっ!そりゃ殺す、消す。[不確定存在者]をなっ!」

 さらなる二連撃。

 ムーンセイバーは剣で防御、身をよじって回避する。

 その中で、彼女は黒ずくめの独り言を確かに聞いた。

「…あのチビガキは特にな」

「…なるほど。そうですか」

「なに?」

 黒ずくめの本来の目的を察したムーンセイバーは黒ずくめに攻撃を誘い、繰り出されたそれを後方への跳躍で回避しながら、どうにか起き上がったるいへと、言葉を放つ。

「るい!そこの子を連れて逃げてください、です!ここは、私が持たせます!」

「…あ、ぅ。…わ、分かったわ!お姉ちゃん!」

 少し気持ち悪さは残っていたものの、るいはどうにか抑え込んで答え、立ち上がる。

「な。…逃がすか!」

 それを見た黒ずくめはるいたちの方へ動こうとする。だが、僅かに生じた隙にムーンセイバーが、剣による一撃を加え、その動きを阻止。

 次いで彼女はその間に黒ずくめと位置を入れ替え、るいたちを背後に立つ。

「…早く!」

 姉の言葉にるいは頷き、状況に取り残されている少女を見上げる。

『え…』

 少女は未だ震え、同時に混乱して状況の把握もまともにできていない。自分の意志でるいと共に逃げることは難しそうである。

 であるならば、その手を引くしかない。しかし、このままでは透けている少女に触れることはできない。

(…なら…)

 そこで、るいは自身の左腕の[ユレオサエ]を外す。左手の実体化が中途半端に解けて透ける中、彼女は[ユレオサエ]を、背伸びして少女の左手あたりにかざした。

 瞬間。

『[変動範囲値]27を算出。設定調整。実体化開始』

『…ぇ、…なに?』

 急な機械音に少女が驚くと同時、[不確定存在者]を検知した[ユレオサエ]が自動で動作し、彼女の左手とその手首のあたりを実体化させる。

 それを、るいは右手で掴む。

「逃げるのよ。さっきの黒い奴から!」

『…ぁ、うん…逃げる…!』

 少し遅れながらも一応るいの言うことを解したらしい少女は、戸惑いながらも頷く。

 それを確認し、るいは走り出す。

「待てぇ!」

「行かせない、です」

 ムーンセイバーは、黒ずくめの追撃を許さない。

 その中でるいは少女を連れ、林を走る。

『…あ、ぅ』

 背後で少女の戸惑い声が聞こえてくる。

 しかし、反応している暇はない。一刻も早く危険から逃れるため、るいはできるだけ早く、林を走り、一体化した町の一角を抜けていく。

(…最悪ね。ここでも、こんなことになるなんて)

 その中でるいは思う。

(ほんと、全部[幻影魔女]のせい。そのせいで、私も…この子もこんな目に合ったんだから)

 るいは自分が手を引く少女をちらりと見る。

『…』

 いつの間にか、少女は戸惑うことをやめ、るいに引かれるに任せていた。

 どこか、安心した表情を浮かべて。

(…?なんでそんな顔?)

 そう思ったが深く追及もせず、るいは進んでいった。

 そして、後は一直線の路地を抜ければ家や学校のある、中央の大通りに出られるというところで、るいはようやく足を止めたのだった。

「…はぁ。ここまでくれば大丈夫、よね…?」

 るいは浮遊している少女の手を引いたまま、今来た道を振り返る。

 視線の先には、三人が並んでどうにか歩けるぐらいの幅の、暗い路地が続いている。

 その奥から先の黒ずくめが来ないか、るいは暫く見ていたが、

「…うん。来ないわね。…まぁ、お姉ちゃんが対応してるんだから、多分大丈夫よね」

 そう半ば自分に言い聞かせるように言って、ほっと溜息をついた。

「はぁぁ。散々な目に合ったわね…」

 るいは気が抜けてそう言い、少女から手を離してその場に座り込む。

『…』

 少女が浮いて見つめてくる中、るいは彼女を見て、

「…あなたも散々だったわね」

『…うん』

 少女はるいを見ながら頷く。

 そんな彼女を見ながら、るいは思う。

(…やっぱり、綺麗ね…)

 建物同士の隙間から差し込む光に、少女の薄紫の髪は水色の輝きを持つ。

 それを今一度見て、るいはその幻想的な色彩に魅了されていた。

 …と。

『……ねぇ』

「…え、なに?」

 少女の言葉に、るいは髪の色彩から意識を彼女へと移す。

『…ね。もう、ミィを追ってこないよね…?あの黒いのは、来ないよね』

「…」

 少女は震えながら、るいに肯定して欲しそうに弱弱しく言う。

 その様子を見てるいは思う。

(…ああ。怖かったのよね。若干慣れちゃってる私よりも)

 少女の気持ちは、るいにはよく分かる。一方的な悪意にさらされ、狙われる恐怖には過去の経験から共感ができる。

(私もこんなだったわね…)

 るいは思いだす。

 まだ今の性格が出来上がる前の自分もこんな風であった。

 姉に守られながら、自分達に向けられる一方的で、無責任で、残酷な悪意に怯えていた。

 そのとき、姉や憧れのあの彼は優しく接してくれ、それによってるいは安心することができていた。

 その記憶から、るいは少女に優しく語りかける。

「ええ。もう、来ないわ。だから、安心していいわよ」

 そう、笑って言う。

『……そっか』

 少女はるいの答えに、少し安心した様子を見せる。

 そして。

『う、うぅ……怖かったよぉ』

 安心したためか溜めていた感情が溢れ、少女は宙で小さな鳴き声を上げ始める。

「…」

 るいは姉がそうしてくれたように、少女が心を落ち着けるために泣くのを、穏やかな目でただ見つめる。

 静かに、ただ見つめていた。

 …そんなことを少し続けてると。

「…な、な。…る、るいがちっちゃい子を泣かせてますわ!」

「え!?」

 聞き覚えのある声にるいは大通りの方を向く。

 するとそこには、買い物袋を持ったラピラリが、驚いた様子で立っていた。

「な、ラピラリなんでここに!?」

「見ての通り買い物帰りのただの通りすがりですわ!鳴き声が路地なんかから聞こえたので覗いただけですの!…そしたら」

 そこでラピラリはずんずんとるいに近づき、彼女を見てため息をつく。

「まさかるいが子どもを泣かしているとは。…いろいろ上手くいかないからって子どもを…。わたくしショックですわ。わたくしのライバルが…」

「ちょちょちょっとっ!なに勘違いしてるの!私が泣かしたんじゃないわよ!」

 るいはラピラリの方に顔を突き出して抗議する。

「…ええ?ほんとですの?ここに泣く原因はるいぐらいしかないですわよ?」

「だから違うのよ!いろいろあったのよっ。い・ろ・い・ろっ!」

「そのぼかした言い方がなんか余計に怪しいですわね」

「違うのよっ!もうっ!」

 半目で信じてなさそうに、しかしどこか冗談めかして言ってくるラピラリに、場の雰囲気が悪くならない程度の怒り具合で、るいが抗議する。

 そんな険悪になりすぎない程度のやり取りを見て、いつの間にか少女は泣き止む。それから少し、笑った。

 るいとラピラリはそれに気づき、

「…なんだかわかりませんけど…よかったですわね」

「…まぁ、そうね」

 とりあえず少女が笑い、落ち着いたことを喜ぶのだった。

 

▽―▽


 るいたちが離れてから十分程。既に、ムーンセイバーと黒ずくめの勝負はついていた。

 容易に黒ずくめの武器を弾きとばしていたムーンセイバーは、彼を地面へと伏させている。

 その頭には、彼女の持つ剣の先が突きつけられていた。

「…[守護剣]…こんな、あっさりと」

 全身のあちこちをぶたれて消耗した黒ずくめは、割れたヘルメットのバイザーの奥からムーンセイバーを見る。

 その黒い機械の瞳は悔し気だ。

「…[守護剣]を舐めないでください。私たちはあなたのような相手とは、よく戦ってるの、です」

「く…っ」

 黒ずくめは歯ぎしりの音を立てる。

「…てめぇの邪魔さえなければ…」

「邪魔ではなく、守ったんです、私は」

「はっ、邪魔をしたんだよ、てめぇは!」

 黒ずくめは吐き捨てる。

「…あのガキは…なんとしてでも殺さなきゃいけなかったのに…あいつは…!なのにてめぇのせいで…てめぇのせいでぇぇぇぇ!!」

 そこで、黒ずくめは勢いよく立ち上がろうとする。

 ムーンセイバーの不意を突こうとしたのか、そこまで考えない衝動的なものだったのか。

 いずれにしろ、その行動は許されない。

「諦めて、くださいっ!」

 剣側面での素早い打ち下ろしが、黒ずくめの頭を襲う。

 割れたヘルメット越しでも十分な威力を持ったそれは、消耗しきった彼の意識を容易に刈り取った。

「…の…ガキ………ょ…に…」

 そんな虚ろな呟きと共に、黒ずくめは地面に倒れ伏す。

「…終わりました、ね」

 ムーンセイバーは抵抗がないことを確認した後、腰の装甲裏から出した金属縄で黒ずくめを拘束しにかかる。

 そうすれば後はこの都市の警察組織に引き渡せば、彼女の仕事は終わりである。

「…るいは無事に逃げれたでしょうか」

(…まぁ、逃げ足は良くも悪くも早くなってますし、大丈夫でしょう。他に怪しいものがいる情報もなかったですし)

 そうは言っても、一応彼女らの無事は確認したい。

 ムーンセイバーはそう思い、縛り上げた黒ずくめを抱え、るいが行ったであろう方向へと歩きだす。

(…しかし)

 ムーンセイバーは気絶したままの黒ずくめを見て、彼の発言を思い出す。

 ガキ…おそらく例の少女のことを、なんとしてでも殺す、というものを。

(…[UCEE]なら、[不確定存在者]を殺そうとするのは何の不思議もないのですが…)

 るいもいたし、少女を追う道中でも他に[不確定存在者]もいたはずだ。その中で、何故あの少女にそこまで執着したのか。

 それは、ムーンセイバーには少し疑問だった。

「…まあ、それは警察の方の仕事でしょう。私がやるべきは[UCEE]の構成員を倒し、拘束するまでです。後は任せましょう」

 言って、彼女は歩き出す。


 そして、るいと合流したムーンセイバーは、例の少女を保護し、再び妹と別れるのだった。


▽ー▽ 


 その夜。

「……はぁ」

 るいは自宅で一人、自室の机に肘をついて考え事をしていた。

 昼間殺されかけたことは、全く喜ばしくないが過去の経験があったことで多少慣れがあったこと、犯人が姉に倒され捕まった安心感により、そこまでるいの心に重く残っていない。

 それでも、殺されかけた際の嫌な記憶や感覚はそれなり以上には残っていたので、それを忘れるためにも彼女は別のことを考えている。

 それは昼間に出会った、あの美しい髪を持つ[不確定存在者]の少女の姿だった。

「…あの子」

 るいは出会ってすぐ、姉の手によって分かれてしまった少女のことを思い返す。 

(無事、保護されてよかったわね)

 あの後、少女…依留ミィというらしい彼女は月音に連れられていった。

 今頃は無事に家に帰った頃であろう。

 るいはそんな想像をし、ふっと笑う。

(しかし、本当に綺麗だったわね…)

 そこで、るいは印象に残ったミィの容姿を思い出す。

 薄紫と水色の輝き。たった二度見ただけのそれは相当に印象的で、思い出す度に強く惹かれてしまうものであった。

「…あの色に私の服を合わせたら…」

 あの幻想的な美と自分の服を合わせたらどんなにいいだろうと、るいは考える。

(最高のはずよね…)

 合わせることで出来上がるであろう最高のビジュアルに、彼女は少しうっとりとする。

 しかし、その想像をすぐに止めて言う。

「…っていっても、ね。あの子の名前は聞かずじまいだし。近所で今まで見た覚えもないし」

(…多分、もう会わないわね)

 例の黒ずくめの迷惑な行為によって偶然会えたに過ぎないのだ。

 だから、彼女との服の組合わせは、ただの妄想の産物以上になることはない。

(ちょっと…残念だけど…)

 そんなことを考え、るいが別のことを考えようとしたときだった。

「…ん?」

 玄関の方で、鍵と扉の開く音がする。

「…お姉ちゃんね。いつもよりちょっと早いけど…」

 るいは机の隅に置いてある時計を見て言う。

 姉の月音は[守護剣]ムーンセイバーとしての業務を日々こなしているわけだが、大抵帰りが遅い。

 出勤はやや遅いらしいのだが、るいは学校に通う都合、姉と顔を合わせるのは朝と休日を除けば、夜が深まり始める時間帯だけだ。

 しかし、今日は何故だか早い。

「あの黒いのとか色々あったのに…」

 過去にはこの時間帯は片手で数えられる程しかなかったため、不思議に思いつつも、るいは立ち上がる。

「ま、とりあえずお姉ちゃんにお帰りを言おうっと」

 前の都市で守ってくれていたときから、姉にお帰りを言うのはるいの習慣だ。

 そのため、るいはいつも通りに自室を出て姉を迎えようと玄関を見た。

 …そして、目にすることになる。

「え。あなた昼間の」

「…ぁ」

 白のワンピースと、同色の長袖上着を着た…あの少女、ミィを。

 [ユレオサエ]と服によって実体化した彼女が、玄関に立っているのを、である。

「な、なんであなたがここに…」

 るいは驚きで目を見開く。

 何故、彼女がいるのか。何故こんな暗い時間にここにいるのか。何故鍵をかけていたのに入ってこれているのか。

 それらの疑問がるいの頭の中を駆け巡る。

「…ぁ、え…と」

 ミィは固まるるいの様子に対し、戸惑い気味に声を漏らす。

 そんな彼女の背後から、さらに一人、顔を出す者がいる。

「…お姉ちゃん」

 月音だ。

 普段着状態の彼女はミィの肩に手を置いてゆっくりと進ませ、自身も家の中に入ったところで扉を閉め、鍵をかける。

「ねえ、お姉ちゃん。その子どうして…」

 るいの問いに、玄関扉から廊下に顔を向けた月音は答える。

「預かることになったんですよ。この子、実は身寄りがない、みたいで。[UCEE]に狙われていたのもあって、しばらく[守護剣]の下で保護、っていうことになったんです」

「え…」

「そういうことなので…」

 月音は少女を連れてるいの前まで来て、

「いきなりで申し訳ないです、けど。引き取り手が見つかるまでの間、この子と仲良くしてあげてください」

 優しく笑って言った。

 すると、それに続くようにミィはるいを見る。

「……よろしく」

 そう、嬉しそうに言った。

 るいはそれら一連の言葉を受け、

「…えぇぇぇぇぇ!?」

 声を上げずにはいられなかった。

 その幻想的な美しさに惹かれた少女に会えたことに、しばらく一緒になることに、今までなかった事態に、ただただ驚くしかなかった。

「…るい」

 そんなるいの様子を見ながら、ミィは静かに、自分を助けた相手の名を呼ぶのだった。

 やはり、嬉しそうに。

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