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最底辺の悪魔は世界を見る~ペルセの旅路~  作者: ルゥナ
第一章:中位の町・べリアス
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見つけた!ー初めての町ー

 どれほど、あのゴミ山から歩いただろうか。

 どれほど、日数が経っただろうか。


 それすらも分からなくなってしまうほど、ペルセは足を動かし続けていた。

 森の中を、道なき道を歩き続ける。時には川で水浴びをし、休むときはしっかり休む。それを繰り返すのみであった。

 幸いにして、食は細い。そのため、食料はまだあった。とはいえ、さすがにペルセでも嫌になるような悪臭を放っている。もう、長くはもたない。


「…あっ…」

 そんな中で、ようやく視界が開けた。それまで暗かった視界がいきなり明るくなり、一瞬目を細めた。

 遠くに見えるのは、派手さはないが整った道。そして、顔を上げると、綺麗な建物群があった。どちらも、自分の生きてきたゴミ山では、考えられない物だ。


 しかし、あんなところで、悪魔は暮らしていけるのか。空のもとで暮らさないのは、どうにも、落ち着かなさそうである。

 しかし、これもオーレンの言う新しい世界の1つなのかもしれない。


「…考えても分かんないや。とにかく、行ってみよう」


 ペルセは整った道の上に降り立ち、建物群の見える方角に向けて歩き出した。


 中位悪魔の町、べリアス。かの町が、ペルセを待ち構えていた---。



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