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太陽のように見て


「どう!」


「上達しましたね」


「全く、上から目線なんだから」


 そう言って、あなたは私から視線を外し、鏡を見る。


「…………」


 この瞬間が、いつも嫌いです。 どうして、離れるんですか? どうして、そっちを見るんですか? あなたはいつも飛び跳ねてばかり……きらめき、一瞬の興奮。そんなものを追って、何になるんですか?


 私はここにいるのに。


 料理も、生活も、全部ここにあるのに……ああ。このままでいいのに。ずっと、このままでいいのに。


 なのにあなたは、いつも、上を向く。光を見る。太陽を見る。


 ――嫌いだ。太陽なんて、死んでしまえ。



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