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転生したらヤクザになっていた!?  作者: 八雲武
第2章 仕事と学生の間で
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第9話 体育祭 前編

1ヶ月以上も投稿が空いてしまい、すみませんでした!!

別の投稿サイトであるハーメルンの方で、書きまくっていたのと諸事情で投稿できませんでした!


今後は、機会があれば書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 学校 校庭


「ガチでやるとは思わなかったよ」

「俺もこの案が通ると思っていなかったぜ」


 俺と雄一郎がそう言っているのは体育祭でのコスプレであり、この案が実際に通るとは思っていたので驚いているのが現状だ。

 そして今、行っているのは開会式でこれから紅組と白組で分かれるらしい。(誰だ?クラス単位に分かれると言った奴)

 今年は前々から通知されていた通り、1組と3組、2組と4組に分かれて競技を行うとのことだった。

 まぁ、競技としては50m走や棒倒しなどがあるから十分に楽しめそうだな。

 俺がそう持っていると、クラスごとに分かれ始めたのだが最初の競技は綱引きだった。



~~~~~~~~~~~~



「オーエス!オーエス!」


 その掛け声と共に、クラスメイトが綱を引っ張っているのだが一向に動いていない。

 理由は単純で、俺がそれなりの力を使って相手方のパワーに対抗しているからだ。

 正直、相手のチームはパワーファイターな奴らを前に揃えたらしいので普通のチームでは、太刀打ちできないのだが俺にとってはあまり意味の無い大会だな。

 だって、俺が力を込めて引っ張ると相手のチームはずるずると引っ張られて来て、しまいには俺達のチームが勝ってしまった。

 勝つこと自体は、特に問題ないのだがどうも強すぎるが故の弊害でそれに対しての達成感が年々、薄れてきているのが自覚できる。


 とは言え、そんな様子を見ていた執行委員会がこう宣言してきた。


『おぉっと!さすがは雑誌に載るだけのことがありますね!そんな恵介君には後であるイベントがありますので期待していて下さいね!』

「イベントってなんだ、イベントって」


 そんな宣言に、疑問を持ちつつも体育祭の行程を進んでいく。

 大縄飛びは、クラス対抗だったので大体、似たような回数を飛んでいた。

 それを挟んで、今度はクラス対抗の障害物リレーだ。

 男女混合でやるため、俺と雄一郎は必然的にこの競技に参加することになった。


「障害物競走ってやっぱり、立体機動で移動しないといけないんだよな?」

「恵介、冗談で言っているよな?」


 俺と雄一郎の間で、そんな冗談を言い合っていると別のクラスで同じ競技に出る珠緒と、目が合って互いの目の間で火花を散らした。

 何だかんだ言って、姉弟の間でも勝負事では負けたくないのが俺達、黒澤組の人間だ。

 そう思っていると、障害物リレーが始まった。

 障害物リレーでやるのは、網くぐり、パン食い、跳び箱、平均台、そしてバットだ。

 正直に言って、かなりハードだと思う。

 何しろ、パンを食べてから二つの障害物を越えてバットでぐるぐる回らないといけないんだから、酔いやすい奴は食べたものを戻しそうで怖い。


 それはともかく、競技が始まったようだ。


 1番目の選手が出ていった後に、2番目の選手がスタートラインに立ち始めた。

 順番として、雄一郎が2番目で珠緒が3番目、俺が4番目だ。

 距離にして、グランド1週分なんだが競技が競技なので一蹴して帰ってくる頃には、全員がヘトヘトになりながら帰ってきた。

 雄一郎や珠緒も同じような感じだったが、俺の番が来る頃にはクラスに差が出てきていて俺のクラスは4位になっていた。


 そんな訳で、まずは網くぐり。

 腰にコスプレ用の装備をつけているため、そう簡単にくぐれなかったが他の人より早くくぐったようで司会がうるさかった。

 次に、パン食い。

 パン食いの基本は、手にとって食べてはいけないので装備のブレードを手にとって、競技に参加した。

 何故か、女子から人気が高かったようで黄色い歓声が上がっていた。

 3番目に、跳び箱。

 皆は、跳び箱に両手をついて乗り越えていたが俺の場合、身体機能が異常に高いのでブレードを仕舞わずに飛び台に掛けた圧力と脚力だけで乗り越えた。

 後日、そのことで先生に説教された。

 4番目に、平均台。

 これはバランスを取りながら、細い板の上を渡れば良いだけだから難なく突破。

 最後に、バットでぐるぐる回ってから走るというもの。

 この学校の場合、10周分をその場で回ってから走り出すのでかなりの目眩がしたが、なんとかバランスを崩さずにゴールすることが出来た。

 バトン?勿論、右手でブレードと一緒に器用に持ったよ?

 順調に進んだため、俺のクラスは4位から2位に浮上した。珠緒が悔しそうだった。


 それで、障害物リレーが終了した後は借り物競走だ。

 さすがに、障害物リレーで多少の疲れが出たので直接、参加しなかったが借りるものが書かれたクジを引くと多くの生徒が俺の所に来た。ほとんど、断ったけど。

 貸したものと言えば、ブレードの刃の部分やジャケット、ハチマキなどだ。

 さすがに、コスプレ会場ではないので上は体操着だがズボンは某兵団が履いているズボンだ。

 後でちゃんと、仕立て直してから返すとしよう。クラスメイトのものだし。


 そんなこんなで、体育祭はまだまだ続く。

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