ベッドが大きいようだけど
全裸の2人をベッドの上に押し倒してから、彼は起き上がり、彼女達の裸体を、見下ろしてじっくり鑑賞した。
浴室もそうだったが、寝室はさらに明るかった。普通のランプがいくつもおいてあるが、それが異常なほどの明るさを放っていた。だから、彼女達の裸体がしっかり見ることができた。逆に彼女達も同様だったが。似てようなタイプの2人だったが、2人とも彼の好みそのものであるから当然とも言えた、その容姿はやはり微妙にに異なる。それがまた、欲情をそそった。
「二人とも、とてもきれいだよ。」
といかにも感嘆するように彼は言った。
「筋肉女には見えない?」
「傷は気にならない?」
と彼女達は急に心配そうに質問した。
「そんなことはないよ。」
と言って、彼は言って覆いかぶさってきた。
まずは3人一緒に唇を、そして舌を絡ませあい、その後は交互に、何度もねっとりと唇を貪り合ってから、営みを始めた。彼は3度目になるとなかなか終わらなかった。彼女達は、何度ものけぞり、身体を痙攣させて、その頃には身体が敏感になって快感の字用しよう速度が速くなっていた、最後は完全にぐったりとなって、それでも腰だけは勝手に動いていた、彼を受け入れていた。彼が三度目を交互に二人に出すと、彼女達は微かにのけ反らして、声を上げて、完全にグロッキー状態になった。その2人の間に、荒い息の彼が仰向けに倒れるように入った。そして、2人の体に手をまわして、引き寄せた。
「どっちが良かった?」
「私?それとも彼女?」
と耳元で囁くが、
「二人ともとてもよくて、比較なんかできなかったよ。2人とも本妻だからね。」
とさらに強く抱き寄せて答えた。
「しかたがないわね。言うだろうと思ったけど、了承してあげるわよ。あなたらしいから。」
「全く勇者と魔王を相手にして、グロッキーさせるなんて、大したものよ。そんな男のいうなりになるいかないわね。」
「でも、このベッド大き過ぎない?3人でちょうどいいなんて・・・。これで1人で毎日寝ていたの?」
「それとも、誰かお気に入りの女を呼んで、毎晩楽しんでいたのかしら?まさか侍女長とか・・・はないか?」
「朝起きた時までは、大きな一人用のベッドだったよ。さっき入ったら、このベッドになっていたんだ。」
と彼が言った時には、すぐそばの顔がよく見える程度に部屋の明るさが変わっていた。
「はー、そういう世界なのね、この中は。」
「本当にでたらめな、あなたのための世界ね。」
と悪態に近いことを言いつつ、彼女達は幸せそうに、彼に抱きついていた。
「でも、どうして私を愛することにしようと思ったんだい?」
「私達に似たようなものを感じたからよ。」
「だからね私達を受け入れてくれそうだと。」
「ああ、そうかも・・・。ともかく私を愛してくれよ。愛するから。」
「もちろんよ。私達を愛してちょうだい。あたいしてあげるから。」
「ず~と一緒にいてあげるし、守ってあげるから、愛してね。」
「でも、顔とかはどうなんだい?」
「ああ、もちろん、あなたも好みよ。」
「落ち着いた、味わいのあるわよ。」
「それって・・・地味なと言っているように聞こえるけど・・・、前の恋人とか夫殿のイケメンで、それに裏切られた反動のせいじゃないの?」
「う・・・。でも・・・営みはとてもよかったわよ。」
「そうそう、今までになく最高で・・・比べようもないほどよかったわ。」
「なんか、取ってつけたようだけど、まあいいよ、一応顔も気に入ってくれていると思うことにするから。」
三人が抱き合ったまま、眠りについた時、部屋はすっかり暗くなっていた。
朝食の時、外のテーブル、椅子があり、そこが彼らの朝食の場だった、立派な椅子とテーブル、昨日までと比べると大きくなり、2つかずがふえていたのであるが、3人並んでということになったが、侍女長、基本的には彼の子供の時からの彼付きの侍女だけが本来の人間であるから、それほど大層なことではないのかもしれないが、は彼女達をあらためて本当に上から下まで、その内面まで見透かすかのように見て、ため息のような、ホッとしたような感じ、どちらかわからない、両方なのかもしれないが、の表情をしてから、
「ではこれより、勇者様、魔王様のことは奥様と呼ばせていただきます。」
と頭を下げた。気が付くといつの間にか10人ほどの侍女達が彼女の後ろにいて、彼女同様に頭を下げた。
6人は、かつて彼の軍務の兵隊寮に住み着いていた悪霊たちが付いてものであり、2人はこの岩山に宿っていた悪霊であり、2人は彼が領内視察の際に付いてきてしまった悪霊である。
「後ろの侍女達は?」
という質問に対する、彼の答えに、
「あなたには、悪霊でも女に持てるのね。」
という返事が返ってきた。怒ったような、面白がっているような顔をしている2人に、
「いや、男もいるぞ。後で紹介するよ。」
と彼は苦笑しながら答えた。
たて




