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鬱々日記  作者: 由紀
14/21

14日目

今私は幸せなのかというのをずっと考えている。

幸せになってはいけないと関係なく、資格とか権利は私のエゴなのだから、今はそれを無視しようと思う。

今は事実だけが、全てだ。

環境も変わり、少なくとも今は病んでいない。

特に辛いこともなく、大学生活をいかにも大学生らしく過ごしている。

鬱だった昔とは違い、死について考えることも極端に少なくなってきた。

「死にたい」と思うことが、1か月以上考えないことも増えてきた。

先輩もいい人たちだ。

同年代もいい人たちだ。

私を囲む周りの人たちは、皆いい人だ。

自分の協調性の無さが、偶に私を困らせるが特に気にしていない。

笑えるくらい協調性ないけど。

まあ、「普通の人」の「普通の生活」が私もやっとできるようになった訳だ。

ある人は言う。

「普通の日常を送れることがどれだけ幸せか!」

いやまあ、そうなんですけどね?普通の日常を普通に送れなかったので気持ちはわかるけども。

それでも幸せを感じられないのは何でだと。

普通と普通じゃないことの違いを理解している。

だからこそ、私は幸せではない理由が分からない。

幸せって何?

この問いに誰も答えてくれない。

私は幸せとは何だろうと考えている間は、きっと幸せではないと思う。

バカみたいなことをしてバカみたいに笑って。

何も考えずワイワイ騒いでいたらいつか分かるだろうか。

私なりの答えはきっと、『何も考えずにいれること』なのかもしれない。

答えなんてどうでもいいと。

今楽しいから何でもいいのだと。

幸せなのかと考えること自体が野暮なのだと。

そう言える、その時、幸せという状況じゃないか。

まあ、どうせ幸せになったときは幸せだと気付かず、「あの時は幸せだった」ってなりそうだけど。

つまり、私が「今、幸せです。」といえる日は無い。

私の幸せになれない根本的なものってこれかもしれない。

あ、今日は早く寝ないと、部活に間に合わなくなっちゃう

寝坊なんてやってられないからさ。

じゃあね。

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