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第四十八話 賑やかな後日談

ご覧頂きありがとうございます

第一幕 無事だった二人

「――ヴェガ! レグルス!」

 騒動が収まった後、心配していた二人の姿が、少し離れた岩陰で見つかった。


「う……。ここは……」

 ヴェガが、ゆっくりと目を開ける。


「大丈夫か!?」

 駆けつけたゼラが、安堵の表情を浮かべた。


「ああ……。何とか、な。フェクトの奴に、良いようにやられたが……」

 レグルスも、痛む体を起こしながら、苦笑いを浮かべる。


「置き去りにされてたみたいだが、まあ、命があっただけ、儲けもんだ」


「本当に、心配したんだよ……!」

 クルーンが、涙目でそう言うと、二人は照れくさそうに頭を掻いた。


第二幕 容疑者達の当惑

「私……。まさか、あんな事になってたなんて……」

 ミャオリンが、複雑な表情で呟く。


「アタシ、蹴落としてでも一番になりたいとか、調子に乗った事言ってたから…」


「僕も、正直、鬱陶しいと思われても、色々な事を聞き出す事ばかり考えてましたし……」

 フォカも、バツが悪そうに笑った。


「でも、二人とも、無事で本当によかったです」

 アストラが、優しくそう告げる。


「今回の事、誰も悪くなかったんです。フェクトに、付け込まれただけで」


「アストラさん……。ありがとうございます」

 二人は、ほっとしたように顔を見合わせた。


第三幕 絆の再確認

「なあ、ロラン」

 ゼラが、隣に座るロランへと、ふと声をかけた。


「取り込まれてた時、正直、怖くなかったか?」


「……多少はな」

 ロランが、素っ気なく、しかし確かにそう答える。


「でも、お前の声が聞こえたから。それだけで、十分だった」


「柄にもねえ事言うじゃねえか」

 ゼラが、にやりと笑う。


「うるさい。二度と言わないからな」

 二人のやり取りに、周囲から笑いが零れた。


第四幕 賑やかな帰路

「――さて。今回の料理番組の企画、なんだかすっかり、うやむやになっちゃいましたね」

 クルーンが、苦笑いを浮かべる。


「あはは、また今度、ちゃんとリベンジしよっか」

 ミルキィが、明るくそう返した。


「僕も、今度こそ、僕自身の力だけで料理を仕上げてみせます」


「その意気だよ、クルーン!」


 賑やかな笑い声が、マゼラン星雲の空に響き渡る。


「本当に、騒がしい人達ですね」

 アストラが、微笑みながら呟いた。


「でも――こういう賑やかさが、私は好きです」

 その言葉に、一同は、揃って頷いた。


 姿の見えない恐怖から始まった一件は、こうして、確かな絆を再確認する結末を迎えた。


 銀河のどこかには、まだ見ぬ脅威や、まだ出会っていない仲間達が、きっと待っている。

 超戦士スターナイツの物語は、これからも、賑やかに続いていく。


ここまでご覧頂きありがとうございます。

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