表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
37/47

部長の失敗



「しまった――!!」


部長の声がフロアに響いた。


珍しいことでもないので、私達は、黙々と仕事を続ける。


でも、次に聞こえてきた言葉は、聞き捨てならないことだった。


「永瀬くんに、資料を渡すのを忘れた――!!」


え――っ!?


永瀬さんに資料を渡すのを忘れた!?


たしか、永瀬さんは今日は出張だったはず。


部長、なんてことをしてくれたんだ!


「永瀬くん、明日会議で前日移動してるんだよなあ。」

「私は動けないし、困ったなあ。」


「――そうだ!」


部長が、私の方を見て言った。


「相沢くん、たしか、京都好きだったよな?」

「君の相棒のピンチだ!助けに行ってこい!!」


な――に――!!


そう、永瀬さんは京都に出張中だった。


確かに、京都は好きだけど――、


今、永瀬さんと微妙な感じなのに……。

もっと違うタイミングにしてほしかった。


「任せたぞ、相沢くん!」


有無を言わさず、決定してしまう。


早速、永瀬さんに電話をする部長。



――もう、行くしかない。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ