82 精霊王様来ちゃうんだね
「福ちゃん お義父様 お義母様 お義兄様 お義姉様 ラド様 私の気持ちを優先してくれてありがとうございます。
ゆっくりでいいので私と家族になってくださいませ。お子様達と会えるのも楽しみにしております。
よろしくお願いします。福ちゃん抱っこしてくれる?」
「はい。ありがとうルノア。」
ルノアがゆっくりと福ちゃんの中に埋まった。
「リアム。精霊王様が今ここにきてもいいか?って聞いてる。話したいことがあるんだって」
「…大丈夫なのか?福様」リアムが困惑顔だ
天井からキラキラと薄い光が降りてきた。
中に投影されたような透けた体格のよい薄緑色の神装衣姿の男性が、空いている最後の椅子に座った。
「驚かせてすまないな。直ぐにかえる。挨拶はいい。そちらの慣例は我らにはない。
精霊王と呼ばれているものだ。サラ達が幸せそうに皆喜んで働いておる。
これからは個々一人一人休めるように配慮する。
サラ達の負担も気がついてくれて感謝する。そして此度の件残念だった。
王家が関わっていないことも、精霊を大事に考えていることも全て分かっている。
精霊界の例外なく規定通りにさせてもらう。広範囲で自然崩壊する地域が出る。クロリナラド我が子達を助けてくれてありがとう。
我は言われるまで気が付けなかった。ルノアも久しぶりだ。先程サラジも静養に入った。
いつもよく見てくれてありがとう。二人を断りなく祝福させてもらった。
変わりない誠実な二人でいて欲しい。福。神獣も本当に久しぶりだ。
末永く幸せに過ごしてほしい。サラニほら話せ。」
「ルノア様…おひさしぶりです。又必ず会えると…信じておりました。
オハギもありがとうございます。」
「サラニごめんね。また一緒に遊んでね。サラジのこともよろしくね。
精霊王様いつも見守りくださり祝福もありがとうございます。
自然に感謝し精霊様と共に生きること、精霊様を大事に仲良く暮らします。
また何か精霊王様がしてほしいことがありましたら、お知らせくださいませ。」頭を下げた。




