77 はじめましてのサラに名前を
サラ達がお茶の準備をしはじめた。
「あぁサラヨ!おひさしぶりだ。あぁサラコ!サラロ!サラナ!も元気だったのね。良かった。
ごめんね…酷いこと言って…皆辛かったのに…あぁはじめましてのサラもいるんだね。
宜しくお願いします。ルノアって呼んでね。」
サラヨが言った。「本当にいつも不思議なのですがどうやって見分けているんてすか?
新しい子達も名前を付けていただけますか?」
「…うん。ありがとう。お母様から言われていたんだ。あっ!こちらの子が早いんだね。
あなたはサラハ。サラハ宜しくお願いします。
でこちらのおとなしい子がサラクだね。サラク大丈夫だよ。宜しくお願いします。
であなたが最後の子だねサラジで終わりなんだね。サラジは一度精霊王様の所に帰りなさい。
今すぐに。サラヨお願いします。」サラヨが頷きサラジを一瞬で移転させた。
全体的に黒く紫の霧を纏っていた。精霊王様に見てもらうが良いだろうなと思って伝えた。
お母様が全部サラのあとに日本語の数字呼び名にしていたんだと苦笑い。
私のセンス無しはお母様譲りなんだな…
「皆、ちゃんとサライが貰う従事者オハギは一人一人貰って下さいね。
宜しくお願いしますね。会えていないのがサラニだけだね。
精霊王様の所にいるの?そっか…」うんうんとルノアは頷いた。
見ていた二人はびっくり顔だ。「申し訳ございません。私達は全く違いがわかりません。
サラ達もごめんなさいね。これからも宜しくお願いします。」
「お気遣いなく…大丈夫ですよ。いつも私達も驚いていましたから。なぜ分かるんだろうと…」
「みな違う顔をしているからね。ちょっとお姉さん顔になっているけど雰囲気と精霊の気?
よくわからないけど皆違うから。サラクがちょっと疲れているから…
私の所に付けてサライの所にお仕事移動させてください。お願いします。」
お茶の支度が整い皆食べ始めた。王妃様が目を瞑りながら
「あぁまた違うオハギ…大人な味〜ちょっと渋さがあって甘さとほろ苦さというか緑茶の香りもする。
お茶の季節限定…相変わらず包装紙がわかりやすくていいなぁ…うん好きな味。ありがとう愛し子様」
「いえいえ。こちらは母が残した構想を作る人達が話し合って作っていると聞いてます。
またお楽しみいただけたらと思います。もう一つのミタラシはどうでしょうか?
こちらも今冒険者さん達から塩辛いものと言われて作ったと聞いてますが…
タレが苦手と言われる方も多くて…こちらは冒険者さん達専用で出しています。」




