75 神獣になった福ちゃん
部屋から出るといつも通りの福ちゃんの大きさになった。体の負担は無いのか聞いた。
「竜神様のお部屋が体が楽?わたしは凄く体が楽だったんだけど…福ちゃんどうかな?ラド様は?」
と念話で聞いた。
「私とノアは愛し子で福様は神獣だから神使ともいうから神に近くなってると聞いた。
あの部屋は普通の人はなるべく早く退室した方がいい。
神気があまり良くないんだ。俺達も何れあちら側に渡るんだと聞いた。
ノアと福様と一緒にな。竜皇王様も王太子もあったのは一度だけだ。
もう後は福様やサラを介してになる。」
「色々と知ることが沢山ですね。魔石は直ぐに必要ですか?」
「もし使わないのなら魔力糸を貰って良いか?結界を張って様子を見たくて…
あと私も欲しい。宝物にしたい。」
「はい。宝物にしてもらえるんですね。ありがとうございます。お渡しできて嬉しいです。どうぞ。」
と魔空間から出し渡した。
「あぁ…凄く綺麗な魔力だな…心が洗われる……」
「早く城に帰って福は抹茶オハギ食べたい。神官長達に早くクロリナラド伝えて。城で皆待ってる。」
「分かったよ。」と神官長達のいる祭壇前まで戻った。
先程みた竜神様がそのままに天井絵や側面壁に姿があり綺麗で見つめた。
祭壇の前に横に並び神官長が話しはじめた。
「先程竜神様から今後愛し子様の代わりにクロリナラド殿下がお告げを通達される。
愛し子様がお話することはなくお声掛けもしてはならないと神託された。
決して破ることないよう必ず守って欲しい…グッ浮かれて失敗無きように本当に頼む。
グッ…間違えないようにな…」クロリナラドの魔力が全開で神官長含め全員に向かっていることはルノアは知らなかった。
福も一緒に威嚇してフフフッグーグーと笑った。




