74 竜神様の我儘は聞きません
「ルノア。精霊王様はまた別で連絡を頼むよ。サラの事も確認する。
私には月に一度は竜神教会に来てほしい。何度でもきていいぞ。お願いする。
神官達との交流は全てクロリナラドがする。
番は皆異性とは話さないのが竜皇国だ。
もし何か緊急な場合があれば福と竜皇王と王太子とクロリナラドとサラに伝える。
連携を持ち対処していくからゆっくり慣れてくれ。
魔石も今クロリナラドがつけている白銀の番の腕輪で充分な魔力と効果だと確認出来私もホッとしている。効果も何が良いか工夫してみておくれ。
今までに効果があったものもクロリナラドに聞いて試してくれ。
ルノアが色々と出来てしまっている物も大丈夫だ。
神官長を呼ぶからルノアは話さないように。
神官達の中には魔法に優れたものがいて言霊を取られてしまうと悪用しないか危惧している。
腕輪を過信せず安全に頼む。では呼ぶ。」
静かに神官長が入室し頭を上げない。
「ここにいるのが愛し子だ。まだ公表出来ないがクロリナラドの番でもある。この事実を知っているのはお前と王族だけだ。
愛し子は話さず皆話しかけるな。番のクロリナラドが伝える。
クロリナラドの言葉を愛し子の言葉として通達せよ。良いな。下がれ」
「畏まりました。」そのまま退室した。
「ではルノア私も仕事頑張ったので抹茶オハギとミタラシをくれ。緑茶も頼む」
「はい。各一つお渡ししますね。明日また各一つお楽しみ下さい。」
「えええええぇ」涙目な竜神様に失笑した。
「皆で分け与えなければ竜神様もなしですよ」と伝えた。
「福ちゃんもあちらで一緒に食べましょうね。」
「ではまた来月に待っているぞ。楽しみにしてるからなるべく早くきてくれ。
オハギは大好きだからな。差し入れてもらって構わないからな。ルノア〜頼むよぉ」お尻を見せず退室した。




