64 サラの契約
食事が終わりラド様から質問された。
「なんでサライなの?サラはサラではないの?サラは一人が状況により何人もに増減すると聞いているんだけど…」
「えっ?違うんです。最大数がありまして…全員に会えたのはお母様が光になった時だけでした。
私は負担になってないかが心配で無理しちゃ駄目だといつも話してたんです。
どうしてか分からないけど苦しそうに見えてしまって。実際はどうなのかな?サライ?」
「はい。確かに負担ではありました。今は成長して増やせますが無理は駄目でしたね。ルノア様。」
「うん。お願いします。サラがお父様でサライが私でサラさんが伯父様?で公爵家は守るのかな?
今は何処と契約してるの?お母様が自由にって話してたのは覚えてるんだ。
私が皆としか遊ばなくなって心配したんだよねお母様が…」
「覚えていたんですね?そうですねエミリア様が決められましたね。
私達も痛いほど気持ちが分かりましたから辛かったです。
でも又会えると信じてましたから…本当に嬉しいです。
今は精霊王様が竜神様から頼まれて竜皇王国と契約しています。
竜神様と竜皇王様と王太子様と殿下の執事の皆様の連絡網と侍女の仕事という感じです。」
「良くしてもらえているんだね。じゃまた皆に会えるのかぁ。楽しみ。」
「先に謝っていいかな。全く違いが分からないです!」ラド様が両手をあげた。
「大丈夫ですよ。今まで通りサラでお願いします。あと殿下…精霊王様がお二人を祝福されました。精霊を助けてくれてありがとうってお話されていました。
妖精が見えるようになってますよね?
殿下が心配されてた色々が残念ながらお話されてた通りの状況になりました。
このあと、執務室にお願いできますか?」




