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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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227/261

227 レオン国王様生誕祭3

繊維業を営むラムハカ侯爵家当主が涙目で挨拶をした。「国王様おめでとうございます。これからも末永くお導き下さい。あと申し訳ございませんが…どうかその真意の布と生糸を特産品の魔蚕と掛け合わせた布を作り出したく伝手をご紹介くださいませ。伝手がなく諦めきれず長く長く探しておりました。」

「あぁ…そうか分かったのだな…さすがだな窓口は全て王妃とルルとなる。だがなかなか難しい布であることは分かっているか?」

「はい。例え我が子供に引き継げなくとも我が国の発展には必要な布であると信じております。誠実に真面目に生きるだけでございます。」

「分かった。王妃良いか?話すとよい。」

皆驚いた顔をした。公の場所でお話する姿など殆ど見たことがない。必要最低限のお出ましで…いつもは自分の後ろに置いて隠して本当は誰にも見せたくない気持ちを隠さなかったのだ。誰もそんなヨレヨレドレスの耳長兎など興味もない…シルバーライオンの番だから仕方なくの本音を言わないだけでいつも侮って笑っていたのだ。

侍女のレイが布を渡し王妃様が話した。「ではこちらの見本を触れられる者で事業に関わる者の責任者と次期当主と一緒に登城してください。長期的な事業としてリオンブラン王国を発展させていきたい考えです。全ての身辺が整いましたらご連絡をお待ちしております。他にも二家程提案がありましたが同じ内容を伝えています。其々違う物の提案ですので心配せずしっかりと未来を見極めてください。」

「畏まりました。機会をいただきありがとうございました。」深々と頭を下げた。


レオンが優しい顔つきでマリアの耳を少し触り疲れたか?あと少しだけだからと見つめ合っている。レオンが優しく聞いているのを皆聞き耳をたてて聞いている。いつも遮断して絶対聞かせない王妃の声を聞かせることもビックリだ。可愛いだろう?の自慢顔にルルはため息だ。

ジュニアがコソッと話した。「元気な姿だから…良かっただろ?ルルがしっかりとついていてくれたおかげだ。卒園もおめでとう。」


下段から口を押さえた低位貴族が声を荒げた。

「この匂いはなんだ!王城の従者は仕事をしていないのか!」声を荒げている者がいた。




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