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お父様が話し出した。「ルノア。卒院記録とかはどうでもいいからね?行かなくてもいいんだから。学びたいことが出来たら考えなさいね。あと魔石作りも魔力過多という病気の方もいるからね。もちろん帝王様やご家族の皆様もヴァリー様もエミリアも魔力が多くて魔石を小さい時から作っていたからね。魔力過多の魔石作りは親族が教える事は許されているけど身寄りのない魔力過多の未成年者が誘拐された過去の事件や親族による魔石作成の強制事件もあったから、今は魔力検査を世界中でやって各国の魔術協会が管理してるんだ。最近は多種他族と婚姻が進み魔力過多の人も少なくなってきているんだ。ルノアを守る為にも情報は秘匿して魔石作成と魔空間が出来ること、魔法の色が見えること絶対内緒ね。帝王様のお子様達との交流も大丈夫だとは思うけど丁寧に接してね。帝王様の息子様二人にはお子様がいらっしゃって、ルノアと同じ年頃だよ。長女様は他国に嫁がれていてお子様は小さかったかな。帝国に渡る前にまた家系図は一緒に勉強しようね。
宝飾品はやはり魔石しか持たない人が多いかな。
宝石も希少ではあるが値段が魔石の方が高いから誰の作ったどのランクといった明確な魔法証明書付きで売られてるから安心なんだ。宝石は魔法の保証証明書が無い。ただそこに護りとかが付帯されれば証明書は発行されるけど宝石のランクは証明されない。だから段々と魔石重視 ランク重視となっていったと思う。市にも魔石が売られていて詐欺が多いとヴァリー様が話されていたが、去年より帝国の冒険者ギルドや商業ギルドで簡単に魔石鑑定が出来る安い魔道具が大量生産されたんだ。魔石詐欺は死刑と決まってるから殆ど無くなったと考えて大丈夫。厄介なのは宝石で詐欺被害は減ってないな。帝国は新しい魔道具や新発明などもたくさん発表されるから面白いよ。ルノアも何か楽しんで作れると良いな。」




