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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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205/260

205 他国に嫁いだ獣人達の危機

誤字報告をありがとうございました。

今後ともお願いいたします

午後に王妃様とお話をする時間が取れた。「王妃様、ルル様此度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。」と頭を下げた。

「ラルフ様が頭を下げる必要はありません。竜皇国の王子に魔法をかけたとなれば本来であれば死罪でしたか?我が国の資料では歴史書が古すぎて間違った理解であるとも思いますが…あの後どうなりましたか?」

「確かに竜皇国の王族に魔法をかけたとなれば相当な罪とはなりますが…もう此方の契約書で竜皇国王様と取り交わしておりますのでご心配なく。すぐに目が覚めましたが全く覚えておりません。消臭の魔法を暫くかけ続けていきます。長男が来期ヨーリアン帝国に留学予定ですがこのままですと酷い状態でして…三兄弟を鍛えなければなりません。様子を見ながらとなります。王妃様の忘却は自分で努力し鍛えれば思い出せるようになっていますね?ですから本人次第です。ルル姫様は大丈夫でしょうか?」

「あの香水で…不快感しかなくて全く番とはわかっておりませんし…未成年ですから大丈夫です。何の感情もありません。ご心配なく。ご配慮ありがとうございます。」ルル姫が答えた。

「あとマクアリール公爵領のギルド長達を呼んでおりますので先に王妃様とルル様のギルドカードの登録と作成を済ませていただけますか?あと少し冒険者ギルドの者がお話もあるようです。平民なのですが大丈夫でしょうか?領主が立ち会いであれば全て可能な領地でして…よろしいでしょうか?」

「わざわざ来ていただいてありがとうございます。大丈夫です。よろしくお願いいたします。」

其々のギルド長が入室しマリア様とルル様のギルドカードができた。

最後の冒険者ギルド長から話があった。「マクアリール公爵領で冒険者ギルド長をしております。サブと申します。初対面でこのような平民からお声掛けも申し訳ありません。実はリオンブラン王国の魔蚕を売っていただくことをお願いできないかと…国の法律で決まっている適正量で契約をお願いしたいのです。無理であれば冒険者ギルドから依頼をかけます。薬の原料として探しているのですが…他国の魔蚕を試しましたが駄目でした。リオンブラン王国の魔蚕は取引先がないのです。リオンブラン王国出身の鳥獣人が私の番でして…最近体調が悪く心配していたら…昔から飲んでいた魔蚕の薬が鷲獣人の不正で取引が止まって今後は入荷しないと言われたと聞きました。個人的なお話で申し訳ないのですが国外に嫁いだ獣人達の連絡網にもリオンブラン王国の素材の足りない物が今多いのでございます。出来たら国外の獣人専用の誠実な商会を作っていただけたらが本当の希望なのです。リオンブラン王国に行っても王妃様とは面談できないとお聞きしておりました。何度か書簡を送りましたが返信はありませんでした。お話できるのも最初で最後だと思いまして…どうかどうかご検討をお願いいたします。」

「あぁ…そうでしたか…分かりました。不足品一覧を出してください。転送でなければすぐに対応ができない距離ですので…そうですね…今後転送の出来る者となると王族となります。今対応出来る王族が第一王女ルルとなりますが大丈夫ですか?他の王子も超過の仕事量で…獣人で女性であると駄目だと…」

「いいえ。王妃様 絶対にマクアリール公爵領ではそのような事は一切申しません。自然と妖精様精霊様に守られて全てにおいて平等であれとエミリア様から強く引き継がれておりますので…契約窓口をマクアリール公爵領のギルドであれば大丈夫だと自信を持って皆竜神様に誓えます。ルル姫様是非お願いいたします。」深々と頭を下げた。

「分かりました。ルル大丈夫ね?」

「はい。取り引きとなると私はまだ未成年で責任者としては不足です。相談相手としてラルフ様と兄達にも相談して商会を立ち上げ魔法契約書をお作りいたします。よろしいでしょうか?」 

「ありがとうございます。こちらが不足品一覧でございます。丸印が早急に必要な物となります。よろしくお願いいたします。本当にありがとうございます。これで…ようやく…妻と安心して暮らせます。」涙目のサブが何度も頭を下げた。

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