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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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198 竜皇国の魔道具門2

今日は竜皇国の王城でも新しい取り組みとして安全対策の魔道具の導入説明と其々の業務確認を行うとし全員が登城しその後二日間が交代で休日となると伝えられていた。掃除係や調理係や洗濯係や従者全員も朝早く登城し魔道具門を通り名前を確認され今後の王城での身分証明となる腕輪をつけて仕事をしながらの待機を命じられた。

王城の各省庁の職員の出勤時間となり其々の魔道具門を通り名前と役職を確認し身分証明となる腕輪を全員つけて其々指定された部屋に移動となった。待っていた部屋では魔術省の職員が待機しており全員が揃うまで着席してお待ちくださいと席に案内された。

王城放送で「全員の登城が確認できたので今から説明を始めます。」と話し手が変わった。

「魔術省代表のフォールが説明をする。まず机の上にある魔道具ペンに自分の魔力をいれ今配られている用紙に名前を書き問題を解き解答していって欲しい。問題を拒否し退室した場合は例外なく退職していただくことになる。注意してほしい。問題が解き終わった者は挙手し退室は可能だ。では開始。」

黒腕輪の職員は全員名前が書けずその場にいた魔術省職員に魔道具ペンが壊れていると詰め寄ったが…

「残念ながら皆様が竜皇国学院の卒院生であることは確認済です。卒院生であれば必ずできることです。それができないとなると魔術学園から学院まで成績の改竄や不正が行われ卒院されたことの証明となります。経歴詐称、詐欺罪、竜皇国の学力の信頼を傷つける行為でもあります。懲戒解雇事由となり現行犯での魔牢収監となります。収監!」

赤腕輪は名前は書けたが半数以上学力が足りなかった。各省庁の代表は全員白腕輪であったが学力不足の者もおり補佐官は半数は学力不足の赤だった。


リアムは早くから自分達の警護する竜人の質の低下に気が付き調査はしていた。結界を張れず直ぐに異動を申し入れする者が増えていたからだ。不正や成績改竄が学園と学院で蔓延している事は注視していたが…孫までが環境に流され素質があっても慢心し努力しないなど王族として考えられなかった。ルディノールに魔道具門の完成を急がせ今日一斉の魔力確認と学力試験ができた。予想を下回りリアムは少しホッとした。この後の二日の間に通常業務ができるように王城内を整えるだけになった。此度の件で竜皇国の勢力も変わる。時間は長く長くかかったが前回の竜皇国の侵攻を手引きした者を裁くことができた。証拠が足らず相手が警戒し怪しい動きをしなくなったからだ。自分の慢心で魔石戦争まで拡大させた己の失敗にようやく気持ちの区切りがついた。


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