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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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196  魔道具門の相談

ヴァリアードに竜皇国のルディノールから魔鳥便が届いた。魔道具の相談がある。悔しいが行き詰まってると…直ぐに返事を書き今から行くから魔塔の塔の入塔許可証を送ってくれと返信した。

「今しか時間が取れずすまないな…どうした?」

「いやこちらこそ忙しい時にすまないな…まず魔法契約書にサインを頼む。」ヴァリアードは直ぐにサインした。

「実は父上から竜皇国の魔道具門の完成を急がされているんだが…」竜皇国の今の学びの現場が酷く学院を閉鎖予定だと実情を淡々とヴァリアードに説明し伝えた。

「まず見てくれ…ここまでが俺の限界なんだ。悔しいが…」

「あぁここだな…確かに魔力が少ない者や魔力がない者は危険だな…一番大事な事は何だ?」 

「魔道具門で全ての者を名前と所属と危険を感知したい。とくに毒、薬草、呪具、魔道具、暗器、魅了などの精神系の魔術、精霊魔法レベルと魔力も正確に測りたい。不正ができない認証を探し続けて入城記録や竜皇国の入出国記録を取り続けているがここから運用が…紐付けができないでいる。完成した魔道具で安心するつもりはないが…やはり竜皇国にいる竜人、エルフ、獣人、人族の入城を管理しない限り侵略の恐れを払拭できない。二度と侵略されるような事態を許したくないんだ。ただ世界での不干渉の立場は竜神様との約束なんだ。魔道具を使用せずに自分の魔力で仕事ができる者だけを残したい。職員の安全の為にだ。ただ今回の学園、学院、王城の各省庁の職員、教会内も不正だらけだ。収監はかなりの人数になる…」

「竜皇国も人族との婚姻がすすみ魔力の少ない者が増えただろ?竜皇国が閉鎖して長く血が濃くなりすぎて魔力のない者が生まれてきているのも確かだろ?」

「竜人でも色々と考えの違う者もいる。確かに血が濃くなりすぎて魔力の無いものも生まれている。でも父と私は竜人至上主義ではなく基本的に1000年から3000年を生きる古竜種で血筋を残していかなければならない。建国時に竜神様と約束しているんだ。世界を安定させる為に歴史を途絶えさせないようにと…だから古竜種は必ず守られる。誰と婚姻しても。相手が獣人でもエルフでも人族でも古竜種が生まれるから。竜神様との約束を守り、番婚を繰り返しているんだ。番としか子供は望めないから」

「でも子供達は?」

「あぁ…勘違いしてる。自分が古竜種だから…まだ未成年で王位継承権の資格を得てから知る話なんだ。」

「なるほどな…魔道具門の話に戻るが今ギルドにあるギルドカードの魔道具を応用させれば情報も全て解決する。魔力検査も三歳からの情報で世界の何処でもギルドカードを作れるようになっただろ…そうすれば竜皇国も世界を網羅出来る。新しく作るより既存のものを利用して竜皇国版にしたら簡単だと思うがどうだろうか?ちなみにギルドカードの魔道具は全部俺が作って売ったものだからほらここに設計図がある。」魔空間から出した。「特許取ってるから使用料は俺に入るけど良かったら使ってくれ。ちなみに不正の魔道具の魔力を吸い取り魔道具門の動力とすれば危険は無くなるしギルドカード連結だから何処で誰が買ったかも直ぐにわかる。魔力不足も解消する。あと自然の魔力を吸収しながら作動しているから動力の心配がない。ギルド職員が術や呪いや魅了や薬や毒に犯されないようにも魔術、精霊魔法にも全て対策されているからそのまま使用できる。勿論情報を悪用しないように魔法契約書を作ってからになるがあとは繋げるだけだ。どうだろうか?」

「あぁ助かる。設計図を購入させてくれ。故障した場合もどうするのが良いと思うか教えてもらえないか?」

「実は自動修正も付いてるんだ。俺が黒銀の鎖でいつ天に還るかわからなかったから…全ての部品も現存してるものを利用しているから安心だ。設計図さえ読めれば大丈夫なように作ってはある。」

「凄いなやっぱり…」

「いやいや…ここまでよく作ったと思うぞ。俺はあるやつを進化させただけなんだから。一から作るが大変だけど凄く楽しいな。また何かあれば呼んでくれ。時間が無くてすまないがこれで失礼する。完成したら安全確認は手伝う」笑顔で帰っていった。そして魔法契約書を交わし何度か不具合を調整してようやく魔道具門が完成した。ヴァリアードとクロリナラドも安全確認に協力して貰い王城や竜皇国へ入国する場所の魔道具門はかなりの精密さと腕輪の自動取り付けまでの物になった。逃亡防止や追跡機能、皮脂や汗などの身体的な一致など個々の特定や認識の違いが三人三様に違いまだまだ学べることは多いんだなと驚いた。ようやくゆっくり安心して眠れた。

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