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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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193/272

193 三兄弟フォル ジュスト サンセール決意

竜皇国の三兄弟フォル ジュスト サンセールは自分の部屋には戻らずフォルの部屋に三人で集まった。

「この間家庭教師から言われ三人で受けた問題がカーナリアン王国の飛び級試験だったとは…」サンセールは項垂れた。自分より年下で、生まれてまだ十歳なのに自分達の方が年上なのに…どれだけの実力差なんだろうと茫然自失となった。

「竜神様の愛し子といってもカーナリアン王国の公爵令嬢というだけで私達が見下した態度や言動は間違っていたんだ。私達の未熟な閉鎖的な考えも改めないと…何をやってきたのだろう私は…恥ずかしい。二人はどう思った?」フォルが弟達に聞いた。

「恐ろしかった…とにかく私は三兄弟で一番魔力が高いと努力もせず勘違いをしていた。兄上達は結界がしっかり張れていたのに…私は…私は頭上から押し潰される恐怖と呼吸すらできず死を意識したことは初めてだ。私は同学年の魔力の低い者を馬鹿にして笑っていた。王族の身分の責任も果たさず弱い者を助けることもせず笑っていた。私は一番に助けなければならない立場なのに…本当にすみません。兄上…私は恥ずかしい…上には上がいると知らないとはこんなに恐ろしいことだとはわからなかった。」

ジュストが言った。「私も同じだ。竜神様の愛し子が混ざり者の竜人など…純血主義で差別発言を何度したことか…間違えていた。私達はここからやり直さなければ…未来はない。現状王城での仕事も私達はヨーリアン帝国の学院卒業資格がなければ仕事もできない。あと八年…私達は絶対にやりとげなければならない。兄上一緒に勉強させて下さい。私もヨーリアン帝国に絶対留学にいかなければ…サンセールもそうだろ?ここで真剣に私達は変わらなければ…竜神様の愛し子を何故侮るなど…あってはならないことなのに…何故わからなかったのか?どうして私達は王族というだけで勝手にできたのか?真摯に反省して謝罪もして生まれ変わらなければならない!」

フォルが言った。「まだ八年ある!この状況を変えていこう!私達はこの状況に嘆く時間はない。まず自分達で何をしなければならないか話し合おう。」三人は力強く頷きあった。

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