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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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182/272

182 タスワンズ湖オハギの試食

クロリナラドが結界を張り直した。それでも子供達が自分の結界を張らなければならない状態を維持した。実はルノアには内緒で父上達に頼まれていたのだ。魔力が多いと過信をしているサンセールの良くない報告が学園から届くようになったからだ。私達が福様の怒りと精霊王様とお会いした時に生まれてはじめての経験が一番だった…孫達にもするべきだと四人で決めてクロリナラドに頼んだ。今までにはない全員で竜皇国の未来を考えての協力ができてユキノアも心の負担が減った。相談できる環境に安堵したのだった。


「実は今日皆様にお試ししていただきたいものがございまして…新しい方法で作成したオハギといつもの竜皇国の手作りオハギです。あと新商品のセンベイという商品です。」

まずいつもの竜皇国の手作りオハギを机に置いた。

「では皆いただこう。」リアムの声で一番最初に置かれたオハギを皆口にした。

「うん。いつも通りの味だ。美味しい。」ルディノールが答えた。皆が食べ終えた後、二つ目の機械で作られたタスワンズ湖オハギを置いた。

「あぁこちらが断然にいいな…皆どうだろうか?」クロリナラドが聞いた。

「コレを食べると前に食べたものが物足りない。」お義母様が言った。

「私は魔力が回復されたのがわかります。前のものは回復されませんでしたから食べるなら私も此方を食べます。」長男フォルが答えた。

続けてユキノアが答えた。「ただ食感は最初の物が一番です。二番目のものが…もう少し水分が少なければ二つの違いが分からない気がします。皆様はどうでしょうか?」

「アリエナは水分が足りないと話してたから二番目のこちらではないか?」リアムがお義母様に聞いた。

「あぁコシアンとツブアンと好みが分かれると聞いたが…私はコシアンのサラリとした口触りが好きなんだ。勿論ツブアンなら二番目が確かに好きだな。ただユキノアが言ったとおり似たものにするなら二番目は水分を少し減らさないといけないな。」

「実は皆に失礼だと思うが…私と弟は甘いものが苦手だ。ただ二番目の方は魔力が回復しているので食べるなら二番目だと思う。前にシオダイフクという限定の物が忘れられないのだが…また販売するだろうか?」恥ずかしそうにジュストが話しサンセールを見た。

「作っていただいたものに申し訳ないが…実は頑張って食べた…ただ二番目なら魔力回復の為に食べる。出来たら私はモチの中にミタラシのタレを入れて欲しい。食べる時に服にタレを落としてしまい…恥ずかしかった。あとオヤキをタスワンズ湖に旅行で行って食べた者が学園でいて…出来たら食べてみたい。」サンセールが恥ずかしそうに話した。

そして次にセンベイの二種を出した。

「あぁ塩コショウが止まらない…魔力が回復する。この食感なら何枚も食べれる。もうない…」サンセールが呟いた。みな正直な呟きに笑った。

ユキノアが「スプーンですくうより皆が見ていない所で手掴みで沢山食べたいです。二種とも混ぜて売っても楽しいかも…この大きさは女性でも口をおおきく開けなくても食べられる配慮ですか?男性は手掴みで大きな物を食べたそうですね?」と全員が大きく頷いた。

ルディノールが言った。「間違いなく売れるセンベイだ。政務をしながら緑茶を飲みながらバリバリ食べたい。手があまり汚れないのもいい」これも全員が頷いた。



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