183 学びに年齢も種族も身分も関係ない
「率直のご意見をありがとうございました。ジュスト様もサンセール様も甘い物が苦手とは知らず……申し訳ありません。
竜皇国の支店のみですがシオダイフクとミタラシアンは来月から限定発売予定です。準備が整いましたら先にお届けいたしますね。
オヤキは今タスワンズ湖名物として魔獣のお肉を食べやすく改良したものでして…民でも食べられる値段で王城では食べない魔獣の魔豚なので持参をやめました。
実は二番目にお出ししたものがタスワンズ湖製作所の魔道具で大量生産が可能となったオハギです。
名前はそのままでタスワンズ湖オハギとして販売予定です。
新商品のセンベイは大きさを何種類かはご準備する予定です。今食べていただいたものは女性用です。
男性用では細長い指でつまめる大きさを考えています。ご意見をいただいたので甘いものと塩コショウと混ぜた三種を販売いたします。
こちらもセンベイの魔道具での大量生産が可能となりました。
タスワンズ湖は自然や魔力の強さ妖精や精霊様たちの喜びが満ちている場所だから…他では絶対にない効力が勝手につく?ついてしまう?感じだそうです。
魔道具を作ってくれたドワーフのナインから聞きました。」
「俺頑張って研究してたのに……あぁ……またナインかよ。敵わないな……精進しよう。負けたくない!悔しい!」ルディノールが言った。そんな呟きに子供達が驚いた顔をしていた。
「何を驚いたんだい?」
「いえ…お父上がドワーフに悔しいなんて…」長男フォルが言った。
「俺達は竜人で長命で強いのが当たり前だ。でもな……学びは年齢や種族や身分なんて関係ないのさ……尊敬できる技術や才能……負けたくないという気持ちもまた長い人生を楽しむにはいいものだぞ。
ヨーリアン帝国の学院は色々な者が世界中から集まるから……
閉鎖している竜皇国の学院にはないものが沢山ある。そんなことはないはずだとお前達は思っていると思うがな……他国を知るのも勉強だ。」




