180 竜皇国の三兄弟フォル ジュスト サンセール
竜神様の面会が済み王城で国王夫妻と王太子夫妻と子供達と一緒にお茶会の約束をしていたので大きな部屋に向かった。
リアムがまず話しかけた。「おぉルノア。福様。お久しぶりです。ここは家族空間だから話してくれてかまわない。サラ達しか居ないから大丈夫だ。先程教会で不手際があったようだな…福様もすまなかった。暫くクロリナラドと一緒にいて欲しい。ラルフとヴァリアードにも連絡したから。皆自宅で仕事をするそうだ。そしていつも竜神様にも私達にもお茶菓子をありがとう。本当に快適に暮らせている。」
「ルノア。久しぶりだな。ユキノアと一緒にお茶を飲んで話すようになったから本当に楽しく暮らしている。ルノアに感謝だ。」相変わらずの男前のお義母様にルノアも笑顔で答えた。
「本当にお話出来る環境を整えてくださり嬉しいです。久しぶりにラド様との昼食もゆっくりいただきました。ご配慮くださりありがとうございました。はじめまして。王太子ご夫妻のお子様とご挨拶できて光栄です。愛し子のルノアです。よろしくお願いいたします。ルノアとお呼び下さい。」
ルディノールが言った。「長男のフォル次男ジュスト三男サンセールだ。年は同じ位に見えると思うが全員竜人年齢だから全員かなり年上だ。来年からフォルがヨーリアン帝国の魔術学院に入学予定だ。ルノアが学院卒業後竜皇国の学院にも通いたいと聞いているから次男ジュスト三男サンセールが在学中だからゆっくり勉強してもらえると思う。成人するまでの時間を有効にクロリナラドと相談しながら勉強を楽しんでほしい。」
「お久しぶりです。ルノア様のおかげで五人の家族時間もお義父様お義母様とも七人での食事時間も増えてこうして揃っても緊張しなくなりました。本当に大事な関わり方の経験が自然と学べています。感謝しております。」
「あぁ皆気を使わないで大丈夫だぞ。ノアのオヤツをこっそりサラ達から貰っていることは魔力でわかるからな。王城でノアの魔力が感じられて…寂しかった時間が長かったから本当に今幸せなんだ。だから皆も健康で長生きしてほしいから。ノアの愛し子の仕事だと理解している。必ず良い方向に向かっているから。父上と兄上の番の腕輪がしっかりと見えて安心した。三兄弟が今緊張しているのもわかっているが…ノアが結界を学んだからまだこの距離でギリギリ大丈夫かもしれないと思ったが…重いんだな。ノアの魔力が…」 すっとクロリナラドが胸前で右に腕を払った。「大丈夫か?無理するなよ。ちゃんと言えよ。」




