158 前国王の遺産
「フフフッ…」思わずルノアが笑ってしまった。
「あぁ…たしかに目に浮かびますね…残念な姿が…ふふふ…ごめんなさいね。ジュニア ロア ライ迷惑かけて…やはり貴方達でも無理なのね…ふふ。そうですね。少し考えてみますね。どう生きたいかを…甘々でしたか…言われなければわかりませんね。私も言わなくなってしまったんですね…話し合いが出来る国王様に…と言いながら私が話し合いをやめてしまったのね…」一人一人子供達を抱きしめた。「もう少しで御前会議から戻る頃でしょ。すみませんが暫く頑張ってください。ルルの安全もまだ確保出来ていないので…どう考えても戻せないですよね?ジュニア?城内の問題…結局国内の問題ですから…私が例外を作ってしまったのが駄目でしたね。前国王の遺産に情をかけてしまった…レオン国王の言うとおりになりました。約束は約束ですから…約束通りに安定させて下さいと…レオン国王の頭脳なら簡単でしたねと伝えて下さい。お願いします。」にっこりと笑った。三人が全員に一礼してから移転で消えた。
「昨日の状態なら…俺もサラさんと手伝いにいってくるな。サラさんお願いします。」サラさんが頷きヴァリアードも二人で移転した。
「ノア。そろそろ私も竜皇国に戻るな。すぐに竜神様との約束の日だから…勉強は無理せずにね。マリア様ルル様ごゆっくり療養してください。福様 お義父上サライ サラクよろしくお願いします。」
「ラド様も無理せずに…オヤツを沢山作っておきましたのでお持ち下さい。」サライがさっとルノアに渡した。ラド様が嬉しそうに…「毎日楽しみにいただいているよ。これも渡し忘れてた。ヨーリアンの特産のスモモ?というのが王城で食べ時だと聞いて許可を取り聞きながら収穫して調理場を借りたんだ。もう飴は失敗しなかったからちょっと魔力増やしてみた。ルノアも魔力増えたからね。食べてみて…またお便りするね。ノア。気を付けて過ごしてね。」ルノアをぎゅっとハグしてから移転した。




