141 武器を持つ覚悟
「まず俺なら番と相談するな。番が一番だから。ただ他の者の意見を聞きたいのなら俺の嫁の話をさせて貰って良いか?俺の嫁は人族とドワーフの子供で昔から弱かった。俺は番とわかって腕輪の契約をすぐした。でも弱い。嫁も分かっていたから食べて眠り金鉱を掘って筋肉は今は俺よりも大きくて素敵なんだ。だからまず武器よりも体作りが先だ。武器を振るにも筋肉と体力がいる。今はまだ子供だ。食べて眠り運動をして武器を扱える体には時間をかけるしかない。勉強しながら体作りをしたらどうだ?あと武器を持つ覚悟があるか?武器は人を殺めるものだ。自分を守る為に命をお互いにかける。大丈夫か?自分の魔力を補う為に魔獣の命を貰う。苦しまず魔獣を糧として躊躇せず屠ることが出来るか?考えてそして教えてくれ。武器を選ぶことはできる。持つ覚悟が必要だ。魔術も同じ。殺めたくないなら自分で考えて自分を守る方法を探す。それも準備だ。」
「たしかに…そうだな…武器を持つ覚悟か…ルノアはどうだ?」
「はい。しっかり食べしっかり眠り体力作りと勉強をします。武器はまだ考えられません。魔術…そうですね…よく考えてみます。あっ勿論番にも相談します。武器の覚悟がまだありません。浅慮でした。はっきり教えていただきありがとうございました。」
「いいや…愛し子は最初に言った。まだ分かっていないと。だから言ったんだ。魔獣も同じ地に住む生き物だ。綺麗事は言ってられない。お互いに食べなければ生きていけないのだから。だからこそだ。あぁ…妖精達がさっきから早くしろと言ってる…すまないが店の中をゆっくり見ていってくれ。妖精に聞いても大丈夫だ。楽しみにしてたから話しかけてやってくれ。」




