132 勉強のすすめ方
「ヴァリアードから本も貰えるの?ユキライアナ侯爵家の本もかなりあった?」
「はい。初期は終わっています。」
「えっ終わってるの?」
「エミリアの落書きの絵と文字が書き込んであって、それを見てイメージで無詠唱、魔空間移動、魔石作成まで終わってる。どうすすめたらいい?」ラルフが聞いた。
「そっか…じゃ入学までに時間があるからユキライアナ侯爵家の中期と後期を出来るところまで自分のイメージだけでどんどん進めて出来たら終わらせておいて。分からない所はヴァリアードに質問。学院の予習はしちゃ駄目だな。イメージ出来なくなるから。入学したらラルフの教科書で座学を中心に理論と知識で頭の整頓をする。理解したらその座学の理論で自分で実技。自分と周りとの違いを知ること。相手に何が足りないからこの理論が必要と自分が説明と証明できなきゃ魔道具は作れないからね。ルノアは出来ても誰もイメージだけでは作れないから。教会の子供達の魔道具が作りたいならそこが大事だな。本を勧めるなら全世界魔獣辞典最新版と全世界薬草辞典最新版だな。多分家にある物は情報が古いから昔のやり方が間違えてたり、新しい対処方法が見つかってたりするから今の物は昔のやり方と今のやり方の違いまで説明してる。魔道本といって新しく勝手に更新していくから一回買えばあと最新版を買わなくて済むんだ。教会の子供達の仕事でも薬草師も安定的に稼げる仕事だからな。エリは?」
「私は全世界魔法陣と全世界魔刺繍最新版と世界の料理とデザート作成技術本かな…この三つは教会の子供達の人気なお仕事でもあるんだけどね。魔法陣を書く仕事や魔糸刺繍で魔法陣を刺せばかなりの収入になる。料理とデザートはとにかくすぐに働けるから。」
お父様が頷いて「ではそれを貰おう。あとは好きに見て回ろう。お腹が空いたらエミリアといったお店を予約してあるからその後に魔道具屋だなルノアいい?」
「はい。楽しみです。」店の中をゆっくり歩き出した。




