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転生したのでレアアイテム集めたい…えっヒロイン退場してしまいました  作者: 5H


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124 第二王子マラドの人気

即位の礼が終わり婚約者のいない第二王子マラドには国内外から多数の釣書が届けられた。

マラド自身はずっと父上にルノア嬢と婚約をしたいと話していたが叶わなかった。

ルノア嬢が収監されたサリド元殿下にご執心だと聞いていたからだ。

しかし王宮のお茶会で少しお話をしたが、全く殿下に関心を持っていないことがわかった。

十歳とは思えない落ち着いた雰囲気と、その場で静かに綺麗な所作でお茶を楽しまれていた。

私自身も何処にいても女性の押しの強い態度と対応に疲れていたので、お茶会で静かにお茶を飲めたことはなかった。

ルノア嬢が普通な話をし常識的な対応をしてくれたことが嬉しかった。

勿論私に興味が無かっただけだとは思うが…。

その後サリド元殿下が私を無視し挨拶もない態度にお互いに苦笑しその場を離れた。

父に再度打診したいと話したが時期が悪いと言われた。

でも後悔はしたくなかったので公爵家には釣書を送り返信を待った。

残念ながら前宰相様から丁寧なお断りのお手紙をいただいた。

「私が番婚をしていたから出来たら娘も身分や仕事を問わず好きな人と結婚して欲しいと思っていること。政略的な婚約も血が濃くなることの懸念もあり今後も難しいだろうと考えている。」と書かれていた。

年齢差もあるので一度は政略結婚も視野に入れ親戚筋や他の政略の婚姻についても考え調整したがやはり最終的には流れた。

マラドは公爵様同席で良いのでもう一度直接ルノア嬢にあって話がしたいと、再度マクアリール公爵家に魔鳥便を送った。



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