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お父様から執務室に呼ばれた。
「ルノア体調は大丈夫かい?魔空間の重さを感じていないかい?」心配顔だ。
「お父様。はじめの頃は重さを感じたら魔空間のタスワンズ湖に水流で流していたんですが、今は自動的に調整出来て?いるみたいです。凄く便利で楽になりました。魔鳥便の福ちゃんを作ってヴァリー叔父様に送ったら又体が楽になりました。使わないと貯めすぎも駄目みたい。だから魔石作りなんだなと実感しました。」
「魔鳥便に名前を付けたのかい?名前をつけると契約となって、かなり魔力を取られてしまうから殆どの人はその場で作ってその場で消してしまうんだ。ヴァリー様の魔鳥にも魔力をあげたかい?お父様にも福ちゃんを見せてもらえるかい?」
「福ちゃん〜!ルノアの所来て〜!福ちゃん〜!」
窓を開けて庭に向かって大きな声を出したらお父様が笑いを堪える顔を見せた。
「ルノア…ククッ…公爵令嬢が大声だしたら…グッでも家なら大丈夫だからね…人前では…ククッ駄目だからな。おおぉ〜大きなフクロウだね。前魔塔の長以来久々に見たなぁ。一緒に寝ているのかい?」
「もうお父様。笑う時は笑って。もう我慢しながら話さないで。お家で威厳顔作らなくて大丈夫です。
はい。一緒に寝てもらうと魔力を貰ってくれるので凄く体が楽で温かいので駄目でしたか?」
「うん。大丈夫だよ。でも魔力を貰い過ぎると段々と大きくなって意思を持ったり言葉を話したり成長していくからね。約束事を決めていかないといけないよ。自分の魔力切れや魔力がこの先減ることがあるかもしれないし わからないからね。そしたら最悪消滅してしまうから 無理のない魔力でないといけないよ。すごいフワフワだ。可愛いな。魔空間に戻してあげると福ちゃんも楽になるから 様子を見ながら大切にしてあげなさい。使役としてもルノアの大事な家族だからね。妹かな?ちゃんとお姉さんになって正しい事を教えてあげなさい。いいね。」




