100 臨時世界魔法会議報告を全世界に
臨時世界魔法会議の翌日にはじめての試みとして、
全世界に映像と同時通訳で全ての民に会議内容が報告がされた。
映像には魔術協会の長と精霊協会の長が二人並び今後二つの協会はお互いに不可侵としながらも協力して世界の安定につとめることを宣言した。
そして会議の内容を全て公表した。
精霊王様の愛し子様の言葉や竜皇国国王様の話も同時に伝えられた。
今後精霊様が土地を離れた場所は大規模な自然崩壊が起きること。
そしてそれは魔法では止めることはできないと伝られた。
続けて精霊協会の長が挨拶をした。エルフはお伽噺ではなく存在し同じ世界に生活をしていること。
此度のような精霊を傷つけた場合は二度目はなく精霊様と共にこの世界から去ることも話された。
竜皇国と同じくエルフの里も永久に不可侵で不干渉であることを忘れてはならないと強く伝えた。
最後に竜神様からの神託された神官長が話した。
スタンピードは竜神様にも管理ができない自然の摂理である。
スタンピードは何処で突然おこっても不思議がない。
各国でも日頃の備え対策を怠らず準備しなさい。
当たり前のことだが自然と精霊様を大事に感謝を忘れずに生活すること
此度のような愚かなことを二度と同じ間違いを犯さないように語り継ぎ、自然と精霊様を大切に誠実に真摯に生きなさいと結んだ。
全世界の民は映像という新しい記憶魔法と同時に頭の中に響くような言葉を聞き恐ろしい体験をした。
絵本でしか見たことのないエルフの存在にも大変驚いた。
そして今後の自分達の生活にどのような影響があるのかと不安になった。
そしてその一ヶ月後には恐ろしい程の自然崩壊と精霊王様の怒りを全員が知ることになる。
自分達の間違いや罪を受け入れるしかない者が多かった。
自分達が生きているのでなく自然と精霊様によって守られ生かされていることを知り深く反省したのだった。




