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10年後に討伐される魔王   作者: うずまき
第3部 円環の騎士団編
76/103

第73章 囚われの2人

クリム『魂の牢獄とまで言われていたゼロ・ワールドの人間が守護神2体を倒すなんて…話をしてみる価値はありそうですね…』


アビス『勇者イオリ…彼女は私とは真逆の力を持つ者…女神マミが選んだだけの事はある…』



彼女の話を聞く意向を見せる最高神クリムと護衛騎士アビス

クリムはイオリとの対話に積極的であったが


その天空城の地下にて

今まさに惨劇が起きようとしていた。



フィディオ『は…離してください!!』


マリー『リベリオン!?貴女は何をしているかわかっているの!?』



隠し部屋である地下牢獄にて磔にされるフィディオ


ボロボロの姫騎士服からまだ幼さの残る肌が痛々しい露出しており

リベリオンは彼女を痛みつけて潜在能力を解放させつつもりだった。



リベリオン『無論だとも…フィディオよ…痛い思いをしたく無ければ真の力を見せてみよ!貴様の力ならばこの城ごと消し飛ばせるはずだ!』


フィディオ『わ…私にそんな力はありませんわ!』


リベリオン『ならばその身体に聞いてみるとしよう…』



磔つけにされたフィディオに迫るリベリオンの魔剣

禍々しい魔剣は彼女のミニスカートから伸びる太股を貫き


彼女の可愛らしい悲鳴が響き渡った



フィディオ『あぁんっ!!!』


リベリオン『ん…?』



想定外の反応に困惑するリベリオン

フィディオの性癖を把握してなかった彼女は、ここに来て最後の鍵を紛失する事となり


フィディオの力が痛みで覚醒するはずもなかった。



リベリオン『太股を貫かれてそのような甘い声を…まさか!?』


フィディオ『わ…私にそのような拷問は無意味ですわ!』


リベリオン『すっかり魔王の奴に調教されてしまったと言う事か…何と言う鬼畜な…』


マリー『魔王様…ごめんなさい…今の私は弁明出来る立場じゃありません…』



フィディオの反応が魔王のせいであると誤解するリベリオン

出来るだけ身体へのダメージを残さぬよう力を引き出したい彼女は

次の拷問を最後にするつもりであり


リベリオンが魔剣を刺した場所は人間の身体の中でも最も敏感な場所の1つだった。



フィディオ『ああああんっ!!』



痛みによる快感と身体へのダメージで意識を失うフィディオ…

磔によって晒された幼い少女の腋は無惨にも貫かれ


その残虐なショーにマリーは思わず目を瞑っていた。



リベリオン『ええい…自分への痛みでは怒りの感情が湧かんのか…起きろ小娘!!』


フィディオ『わ…私…こんな事されたら壊れてしまいますわ…』



どうしてもフィディオを怒らせたいリベリオンだったが

彼女への拷問が無意味なのは明らかであり


それを察したリベリオンはターゲットを変更した。



フィディオにとってのマリーは師であり姉のような存在でもあり

彼女を傷つければフィディオの怒りも爆発するとの考えだった。



リベリオン『どうしても自分への痛みでは怒りが湧かないらしいな…ならば仲間に相談してやろう…!』


マリー『きゃあっ!な…何を!?ああんっ!!』



傷ついたフィディオを解放し

マリーを磔にするリベリオン


成長過程なフィディオ程ではないが

彼女の華奢な身体は無惨にも磔にされ


フィディオはこれから何が起きるのかを理解した。



リベリオン『さて…貴様が真の力を見せないと…この女が地獄の苦しみを味わう事になるぞ?』


フィディオ『ま…マリーサンニヒドイコトシナイデクダサイ…』


マリー『何で棒読みなの!?本気で抗議しなさいよ!!』


フィディオの事をよく知るマリーは彼女の内情を理解しており


思わず本音を滑らせた。


無論リベリオンがそんな事を知るはずもなく


敏感なマリーの腋がリベリオンの剣に貫かれると

この世のものとは思えない絶叫が響き渡った。



マリー『あぎゃあああっ!!!』


フィディオ『あぁ…マリーさん…何て素晴らしい断末魔をあげますの…』


リベリオン『え…』


マリーの断末魔に思わず顔を赤らめるフィディオ

それを見たリベリオンは彼女がサイコパスである事を再認識し


思わず膝をついた。


フィディオは自他問わず痛みによる悲鳴が大好物であり

そんな彼女が拷問で潜在能力を解放出来るはずもなかった。


マリー『う…うぅ…魔王様にも触られた事なかったのに…』


全ての計算が破綻し

絶望するリベリオン…


少し休んだ後に特攻を仕掛ける覚悟を決める彼女だったが


その間

1人の男が決死の覚悟でこちらへと向かっていた。





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