↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シン本紀  作者: 山族
第一章 誕生と成長と別れと
PR
2/11

シンの誕生と伝説の始まり

夏本番で暑くなってきましたね…

その時は雲ひとつ無い晴天であった

ここに一人の男がいた

その名をシンといいまだ自分が何者かも知覚せず、

か弱き存在であった


そしてここからシンの伝説が始まる…



ある晴天の日


「おーい!」

遠くから男の声がする

返事をしないと怒られそうだ

心の中で苦笑いをしつつ

「はーい」

と返事をする



俺の名前はシン、今は15歳でここ花の都(はなのみやこ)で暮らしている

この世界は五個の星々からなり、その星々が綺麗に並んでおり、隣の星にしか移動できない


そして、それぞれの星に王がいてその星を統治している

俺がいる花の都がある星は第一星(だいいっせい)と呼ばれ、宇宙と呼ばれる星々が存在する場所の端だ

つまり隣の第二星にしか行けないのだ!

俺はまだこの星から出たこともない

世界はなんて狭いんだ…



「なんだ?また考え事でもしてたのか?」

今俺に呼びかけて来たこの男はこの星の王で五人の王の一人であるコールド、今俺が住むこの王宮の主だ

親が病気で亡くなる前に俺を託されたらしい、ちっちゃいころの話だから覚えてない…

そして俺の師匠でもある

王の中では若く、長い金髪が特徴だ


「あはは…ちょっとね。今日はなにを教えてくれるんだい師匠!」

俺は新しいことを学ぶのが大好きだ


「いや、なにって…」

師匠は困ったように言う


「だから、早く次の技を教えてくれよ!」

俺は大きな声で言う


「次の技はあの岩を砕けたらという約束だろう?まだできてないじゃないか」

師匠は呆れたように言う


「師匠、あれ冗談じゃないんだ…」


今まではただ走り込みとかだったのに急に直径8mはあるかというデカイ岩を砕けとか言われて冗談かと思ってた


「やっぱ、できてないんだろ?本当に呆れるよ」

(いや、俺はあんたに呆れてるわ!)俺は心の中でぼやく

「まあいい、明日になったらいろいろ伝授してやるよ」


「やったー」

俺はまだ明日からの修行を知らず、無邪気に笑っていた


本紀とは中国の歴史書に使われる紀伝体という形式の中で皇帝や王などの足跡を年代順に記した書物のことです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。