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狼?いえ、フェンリルです  作者: 嫌奈 舐め子
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二十話 我、前途多難なり

大量のブクマありがとうございます!!こんなゴミ野郎か私ですが、これからも頑張ってきます!


by( ˊ̱˂˃ˋ̱ )なめこ

『いや…我もワザとではなくて…こんな力があるなんて…えっと…』


やばい、危険な魔物って事で狩られるか?この人達には何故か負ける気しかしない。


『その……す、すいま…!!』


「すげぇじゃねぇか!!!!」


『へ?』


「あの魔物の軍団を一回吠えるだけで全滅させちまうなんて…伝説レベルだぜ!!」


『はぁ…』


「僕、シビれてしまいましたよ!センさんの戦いぶりに」


『へぇ…』


「セン様はやっぱり凄いですね!!!」


『…ひょっとして、褒めてくれてます?』


「「「当然だ(です!)」」」


これは、殺されなくてすみそうだ。にしても、こんな悠長にしてていいのかな?魔物は全員倒れてるけど、その中には気絶した奴らも含まれてるんだけど…


《ガァアアアア!!!》


あちゃー


復活した奴らが周りの仲間の死体見て怒り狂ってますわ。そこは怯えて逃げてよ?テンプレ仕事してます?


えっと…でも、起き上がってきた奴らは精々2〜30体ってところか。これなら人間の皆さんで倒せますね。それじゃあ俺は眺めさせていただきます。


そう思ってた時期が私にもありました。


うっはぁ…起き上がる起き上がる


200体ぐらいかな?


うん、叫びに耐えただけあってみんなBレートって奴っぽい。




その日、俺は自分の喉が枯れるまで叫び続けた。普通に戦えって?チキンな俺にできるとでも?蛇に喉元噛まれて一瞬でゲームオーバーです。無謀な賭けはしません。絶対に


夕日が暮れる頃、俺は無数の兵士に囲まれていた

。最初は狩られると思ったが、どうやら違うようで俺に感謝の気持ちを伝えたいそうだ。


「フェンリル様!!…えっ?センっていう名前があるって…す、すいません!セン様!!でも、あなたのおかげで町は救われました!!」


『ぞゔが…』


「いやぁ…センさん?のおかげでほぼ損害無く魔物の軍団を倒せました!」


『ぞゔが…』


「こんな事は奇跡なんですよ?犠牲をほぼ出さずに魔物を倒すなんて」


『ぞゔが…』


「ってことで、俺らにも戦い方を教えてくれませんかね?」


『ぞゔが…ん?』


「おぉぉ!!セン様が我等にも戦い方を教えて下さるそうだぞ!!明日が楽しみだな!」


「今夜は宴だぁ!」


「「「「おぉおおおおお!!!!!」」」」


『いや…ぢょっど…』


「やっぱりセン様はすごいです!」


俺は何かに巻き込まれずに静かに暮らせる日が来るのか心配になってきた。

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