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赤霧さんにもNWアカウント
を使ってもらっている。
『xeno』も残しておくことにした。
一応世界制服を優先としつつも
NWの宣伝にもなるし
世界を良くすることが目標なので、
可能な限り手伝いたいと思ったからだ
なのでお互いの活動は維持しながら
世界制服をめざすことになった。
『xeno』に救われた人やファンは
こちらに入ってくれたので
信者の数は増えた。
今は信者といっても軽く宣伝するくらいで
特に意味をなしていない。
下の人員が着いていけなくなって
去ったところで組織としてはそこまで
痛くはないので
マインドコントロールを仕掛けていく
必要があるのかでまだ悩んでいる部分があった。
SNSだけでも伝えたいことは伝わるし
じゃあ自分もその世界を目指すんだと
思わせたらいいからである。
SNSだけでいけたほうがはやいし、
都合がいい。
そんな中数日たったある日
僕たちの高校に転校生がきた。
学校に転校生が訪れた。
彼の名前は
青井蒼汰。
昼休み紫音ちゃんが僕に話しかけてきた
「ねぇねぇ転校生の青井くんってさ
家めちゃくちゃ大きいらしいよ
でもさ人寄せ付けないオーラだしてるし
なにかあるね
ただのぼっちゃんじゃないみたい
ちょっとはなしかけてきてよ」
「ほえー
僕はあなたと違って人見知りなので無理ですー」
「ぐぬぬ
さすがのわたしも今回ばかりは策をろうさなければ…」
ぶつぶつ言いながら席に戻っていった
気にせず一度話しかけにいったのだが
軽くあしらわれてしまったらしい
今も誰ともあえて関わろうとしていないようだ
紫音ちゃんは何故かやけになっている
それよりなんとなく僕は
この転校生が気になっていた
僕と同じように
この世に退屈さを感じているのではないか
直感的にそう思ったのだ
悪いやつじゃなければ
仲間に引き込めるかもしれない
これも直感だった。
放課後、もう一度三人で集まり、
今後のことについて話し合った
俺と麗奈ちゃんはは作戦をさらに練り上げ、
形にする
赤霧さんは
『xeno』としての活動もしながら
人集めを主にやってもらう
そして、青井について調べることも頼んだ
基本的に全て任せているが
組織として幹部候補を見つけることを
第一に考えている
何も戦争をしかけるわけではないし
戦闘経験の必要もないが
なにかの時のために自衛もできる実行部隊が必要である
そのため、実行部隊のリーダーとなる
人物のスカウトを第一に考えていた
指針が決まり、動いていった。




