025●酔い止め服用の上、ご使用ください
ドーン!!!すごい爆発音だ!
ここまで、石や砂が飛んでくる!
連中、対戦車砲まで装備しているとは、剣呑んだな。
まだ、フェンタルンがある、というのは本当だった。
だが、俺たち4人にかかれば、どうという事はない。
あっという間に場所を突き止め、ブツを差し押さえ、関係者の身柄を押さえた。
所轄に連行されるのを見送って一息ついたところで!
まだ、悪党が残っていたのか?
電磁波等完全遮断の地下倉庫にいたとは、なかなかだな。
ココアでも、感知できないはずだ。
たった2人だが、武装がすごい。
あの違法なパワード・スーツ着用だ。スーツと言える代物じゃないけどな。
「アキラ、あれは厄介ね。作業用ロボットをベースにした、戦闘用!うちらの軍のカタログにあったよ!」
「エイミーさん、正しい知識です。軍需物資の横流しです。青色がZako−79、赤色がSha-79です。ニュータイプではなく、型落ちです。しかし、どちらも特殊合金製で戦車並みです。」
「ココア、あなたのデータに、あの2台のウィーク・ポイントはないか?」
「探していますが・・・。あっ、ジンさん、ありました!」
四方に散開する。どうだ、この素早さについてこれるか?
ジンだって、普通に速いぞ。多分、陸上競技に出れば、メダル取るぞ。
うわっ、撃ってきた!ザコ・マシンガンは、対人用じゃないぞ!
どうだあ!4人でかき回してやったぞ!
移動するたびに上下に揺れるコックピット、嵐の中の小舟のようだったろ!
中から引っ張り出したら、2人とも完璧に船酔い状態だ!
おい、ここで吐くなよ!あんたら、素人だな。
乗る前に酔い止め、飲んどかないと。




