最終翼~君に出来るあらゆるコト~
シンクの体が光の粒子へと変わっていく
エビル「君の命ももらうよ。シンク。」
シンクの体が光の粒子へと変わっていく
レイ「“咎とされし力よ―――死を望は永久なる願い。死を与えしは、躯なる願い。”」
謳と共に
エビルの腕を吹き飛ばす
落ちてくるシンクをレイが受け止める
エビル「これは、これは、ナイト様の登場かい?(苦笑)」
レイ「貴様を許さない!!」
レイの力が一気に広がっていく
シンク「(M)これで、邪魔者も消え、手に入れたかった者も入る。一石二鳥ですね。」
レイがシンクの体に手を翳す
レイ「“咎とする力よ―――討ち捨てられた地よ。我が言霊に耳を傾け、大いなる光を。”」
手から淡い光が溢れる
シンクの体が修復を始めている
エビル「おやおや、お優しいのですね~。」
不気味な姿のまま
言葉遣いは、元に戻っているようだ
レイ「シンク。君がなぜ生きているのかはわからない。だが、僕は君を・・・。約束を守るよ。」
シンクをその場に寝かせる
周りには結界が張られている
シンク「レイ・・・」
シンクはその中で静かにしている
エビル「ナイト気取りかい?」
エビルの腕に剣が現れる
レイ「くすっ、そのナイト様に負けるのは君だよ。」
コンマ送りでの移動
時間を制圧しているようだ
エビル「それが、時流だね。一度だけ見せてもらったよ。」
辺りに冷気が迸る
レイ「そういえば、君には一度だけ見せたんだね。でも、あのときのほど、甘くはないんだよ。」
以前の時流とはレベルが違う
レイの行動すべてが時流により支配されている
エビル「どんな行動をしても無駄だよ~、この氷柱の刺さっている場所。それが君の欠点だ。」
エビルにのみ見える氷柱が辺りに刺さっている
レイ「氷の世界ですね。」
エビル「そうだ!そして――――」
エビルから放たれる無数の攻撃
回避不能なレベルの攻撃(氷の世界により)
レイの瞳が輝きを宿す
それと共に髪も光を宿す
銀色の光・輝き
回避不能な攻撃をすべて無力化する
レイ「絶対零度の世界。」
すべての氷柱を一瞬にして
氷結させて砕き去る
エビル「くっ、それは――――」
自分の技にて返される
だが、同じように氷柱が刺さる
レイ「氷の世界!」
互いに見える氷柱
お互いの反動に刺さっている氷柱
それが、互いの回避不能な点
エビル「まさか、僕の技をコピーするなんてね~。それは、当てつけかい?」
エビルの力がふくれあがっている
さっき、シンクを倒したときくらいの力だ
シンク「(M)レイ、君の力が、どの程度のものか、見せてもらうよ。」
エビルの力がかなりふくれあがる
レイ「見せてごらん?君の本気を。」
エビルの周りの冷気が更に強くなる
エビル「絶氷の世界。見せてあげるよ。真の力をね。」
闇すらも連なっていく
先ほどまでの力とは別物だ
レイ「君もいろんな命を喰らって生きているんだね。僕と同じで――――」
レイの力が暖かい力に変わっていく
暖かい光がすべてを包んでいき
すべてを癒していく
エビル「癒す力なんて、僕には必要ないよ~。」
闇が淡い光を吸収していく
レイ「甘く見るなよ。癒しの力は・・・」
レイは相変わらず淡い光を放っている
エビル「そんな光で僕を倒せるのかい?」
一気に光を貫き
レイの元へ無数の爪が襲いかかっていく
レイ「くっ!?」
一気に傷を負う
シンク「(M)やはり、レイは優しすぎるのか?」
レイ「そんなに死に急ぎたいのか。だったら!」
淡い光が強い光になり、
エビルの体にも無数の傷を負わせる
それで、一気にダメージを追っている
エビル「くっ・・・」
レイ「終わらせてやる!すべての闇を!!」
無数の光が粒子となり
その粒子からも光が放たれ
エビルの体を一気に貫いていく
無数の攻撃
エビルの体が浄化されていく
エビル「くっ・・・こんなことなんて・・・」
エビルも砂になり、還っていく
すべての鞄が光を閉じ、閉められる
シンク「レイ・・・」
シンクが起きあがる
レイ「シンク・・・どうして?」
あのとき殺したはず
それが、いま、目の前にいる
あの日と変わらないその姿で
シンク「そんなことよりも――――」
シンクがレイに抱きつく
レイ「シンク!?」
シンクに抱きしめられ
レイも抱きしめ返す
シンク「会いたかった・・・・」
レイは反応をあまりしない
シンク「会いたかった・・・」
何かの違和感を感じる
レイの体が貫かれる
レイ「くっ・・・ぐふぁっ!?」
シンクの腕には宝珠が握られている
レイの体内にあった宝珠を
シンク「愛おしいわ。狂おしいほどにね。」
シンクの腕に宝珠が宿っていく
シンクとレイの宝珠が共鳴を始める
レイ「シンク・・・キミは・・・」
傷口からは、血が溢れている
シンク「僕は、シンク・・・・シンク・エリクシル。あなたの知っているシンク・ジェレイドのオリジナル。」
強大な力が宿っていく
レイ「シンクの・・・オリジナル・・・。原罪の宝珠・・・」
シンク「えぇ、このときを待ち望んだわ。2つの宝珠を手に入れるこのときをね。」
シンクの力が、膨大にふくれあがっていく
2つの宝珠が共鳴を始め、混ざり合い
一つになっていく
シンク「原罪の宝珠と・輝きの宝珠が一つになるとき・・・」
7つ目の鞄が開き始める
レイ「第7の戦士は・・・」
シンク「私は真の力を手に入れる。第7の戦士・終焉のシンク・エリクシル。」
辺りに亀裂などが現れる
空間自体が裂け目になっているようだ
レイ「(M)力が足りない・・・」
再生も出来ず
力も出ない
シンク「レイ・・・いえ、X9-レイシス。あなたのおかげですよ。」
シンクが真の力を取り戻す
レイ「(M)血も足りない・・・このままじゃ・・・」
マントの中に手を突っ込む
何かを探しているようだ
シンク「今更、何もさせはしない!」
こんま送りの動き
一気にレイの体を再び貫く
今度は、心臓のあるほうを
的確に。
レイ「ぐふぁっ!?」
血を大量に吐き出すが
何かを飲み込む動作をしている
レイ「(M)化け物・・・好きに・・・しろ・・・。きさまが・・・」
レイが完全に意識を失う
瞬間、強烈な光が辺りを包み込み
次の瞬間には、シンクの体が吹き飛ぶ
シンク「くっ・・・」
ほとんどダメージはない様子
緋骸「レイの意識――――あなたを許すわけにはいかない。。」
シンクの体が無数の打撃に襲われる
レイが動いた形跡はない
シンク「くそっ・・・なにが・・・」
シンクの体が次々に原因不明のダメージを追っていく
だが、シンクも負けずと力が上がっていく
シンク「だが、僕は負けない!」
次第に回避できるようになっていく
緋骸「宝珠二個でも、その程度か。」
剣舞が、血のように紅くなり
レイの腕に宿る
緋骸「“ブラッティ・ソード”」
シンク「僕には、力がある。レイ、君に負けるわけにはいけない。君程度の力に破れるわけにはいかない。」
シンクの腕にも剣が現れる
禍々しい光が宿っている剣
刃の中心に光が通っている
緋骸「行くぞ!」
振り下ろすと、辺りにまで響き渡る轟音
そして、爆発音
シンク「行きます!」
シンクがレイの剣を受け止める
互いに拮抗した力が辺りに爆発を起こす
緋骸「体になじんだか?レイの宝珠が。」
他人事のように言う
シンク「えぇ、解放しますよ。」
更に力が強まる
現在の見た目ではレイとどうていど
緋骸「解放してその程度か。聞いてあきれる究極の夢がその程度とはな。」
互いに切り刻む
辺りにはばくはつが起きている
辺りの空間は壊れていく
シンク「くっ・・・“地面よ”」
レイの足下に無数の突起が現れる
緋骸「甘すぎる。」
剣舞が足下で広がり
突起をすべて破壊する
シンク「業炎よ!」
炎をレイに向けて放つ
緋骸「凍気よ!」
目の前に氷を創り炎を防ぐ
互いの攻撃が相殺する
シンクがレイの後ろに回る
シンク「今のは、おとりです。」
剣を振るう
だが、切り裂いた像が血に変わる
緋骸「こちらもおとりだ!」
レイが剣を振るう
だが、シンクの像は消える
シンク「何もあなただけが時流を使えるわけではありませんよ。」
再び剣を振るう
今度は剣と剣がぶつかり合う
辺りにばくはつが起きる
緋骸「なるほど、君の強さは本物のようだ。これで、心おきなく力を使える!」
剣を地面に突き刺す
レイを包むように障壁が出来る
シンク「謳わせない!」
シンクが剣で一気に障壁に斬りかかる
緋骸「“緋骸なる者よ。真紅なる輝きよ。”」
レイの周りに紅き光が宿る
シンク「“神力よ”」
一気に障壁を切り裂く
切り裂いた勢いで
レイも切り裂く
緋骸「“冷徹なる血なる結界。切り裂け、泣き叫べ”」
切り裂かれた像が血に還る
シンク「くっ!?」
後を振り返る
緋骸「遅い!“ブラッティ・ストリーム”」
無数の紅き剣がシンクに襲いかかる
シンク「この程度!」
シンクの気がふくれあがるが
緋骸「“ブラッティ・クロス”」
シンクに吹き飛ばされた剣が
シンクを中心にして十字を刻む
シンク「くっ!・」
致命傷ではないが
かなりのダメージ
緋骸「さまよえ!“ブラッティ・サジタリウス”」
中心から一気に射手座の記号の
形にシンクを切り裂く
シンク「ぐふぁっ!?」
シンクが倒れる
シンクが血まみれになる
緋骸「けっ!?宝珠は返してもらうぞ!」
血のように紅い
輝きの宝珠をシンクの体から抜き取る
そして、自分の体へと取り込む
シンク「くっ・・・」
原罪の宝珠が力を発揮して
シンクの体を癒していく
緋骸「これで、貴様にはもうようはない!」
辺りに散った血が再び輝きを宿す
シンク「(M)レイにこんな力が・・・」
緋骸「“ブラッティ・アクエリアス”」
血がシンクを包み込む
そして、一気に破壊へと進む
シンク「まだ、死ねない!」
一気にレイの技を破る
血が辺りに飛び散る
緋骸「一気に消し去ってやるよ!」
手を前に出す
第7源素があふれかえっていく
シンク「(M)くっ、アブソリュート」
レイの力が辺りに共鳴を生んでいく
シンク「僕の力を甘く見ないで!僕にだって、与えられた力がある!」
レイと辺りとの共鳴を打ち消していく
緋骸「それが、どうした!オレの力は!」
レイのひとみが完全に灼髪、紅眼にかわる
シンク「君には負けられない!答えろ!我が同士よ!」
6つの鞄が開き
レイに襲いかかっていく
カプリシアス「殺す!」
フラット「殺しますよ!」
フラミング「燃やす!」
3人の力が重なり会い
一気にレイに襲いかかっていく
緋骸「なるほど、君の力は、目覚めの力のようだね。」
時流で、三人の技を交わす
ヘブン「光刺体!」
ヘブンの体が光に変わっていく
エビル「僕の邪魔をしないでね~!」
闇の槍がレイに向かう
緋骸「この程度。」
レイが槍をつかむ
エビル「かかったね。」
エビルとヘブンの力が共鳴する
ヘブン「“グングニル”!?」
槍が光の槍に変わっていく
その熱でレイが少しひるむ
緋骸「くっ!?」
そして、レイの体へ闇のダメージが突き通る
フラミング「一気の燃やしてやるぜ!」
炎がレイを包み込む
カプリシアス「斬空よ!」
疾風の刃がレイを切り裂く
緋骸「くそっ!?」
フラット「見逃しません。」
絶対零度の攻撃がレイを凍らせていく
シンク「この際、卑怯とかいいっこなしですよ。」
全員の攻撃がレイにダメージを与えている
緋骸「あぁ、卑怯なんていいはしないさ。オレは弱くはない!」
膨大な力が敵の攻撃をかき消す
それについで、全員を攻撃する
緋骸「容赦は出来ない。表に出るのも久々だからな!」
一気に消し去る
フラット「これでどうだ!」
絶氷の霹靂が、緋骸に襲いかかっていく
辺りになじんだ血が一気にふくれあがる
緋骸「アマいンダよ。」
地面から紅い突起が現れる
その突起がフラットの攻撃を串刺しにする
フラット「この程度で、終わるとは思わないで下さい!」
串刺しになった氷が液状化して、
緋骸を包み込む
緋骸「くっ・・・」
その液体の外側が氷壁になる
内側は液体
フラット「このまま終わらせます。」
液体が緋骸の体力と魔力を奪っていく
奪ったエネルギーは、フラットへと流れていく
緋骸「オレの力を甘く見るなよ!」
緋骸から溢れる力が一気に広がり
真紅の剣舞が氷壁を完全に打ち砕き
辺りに液体として散る
フラミング「すきみっーつけた!」
火の粉が緋骸に襲いかかっていく
緋骸「貴様の方こそ、好きだからけだ!」
真紅の剣舞が二人に襲いかかり
完全に取り込む
フラット「ぐふぁ!?」
フラミング「くそっ!?」
二人が消え去る
緋骸「残り四体!」
カプリシアス「くらいやがれ!」
二人の消滅にカプリが攻撃する
緋骸「無駄だ!」
緋骸の手から出る疾風で、
カプリの攻撃を押し返す
カプリ「くっ・・・」
砂煙(?)で、辺りが見えない
そこに大地が揺れ始める
隼「大地激震!」
緋骸「隠れていたつもりだろうが、無駄だ!」
大地の攻撃を破壊し、
カプリシアス「負けない!」
黒き疾風がすべてを切り裂く
隼「“大地よ”!」
その疾風と共に岩石が緋骸に襲いかかる
緋骸「甘いんだよ!この程度の魔力!」
紅い刃が
敵に襲いかかる
隼「ぐっ!?」
カプリシアス「くぅ・・・」
二人も消滅する
ヘブン「くっ・・・」
緋骸「残り二人!」
ヘブンの体を切り裂く
ヘブン「バカな!」
すでにエビルの姿はない
だが、光を浴びて再生する
ヘブン「なんてな。私の力は甘くない。」
腕から光の弾丸を発する
緋骸「なるほど、それが光糸躯という奴か・・・。少し、本気を出させてもらう。」
再び、第7源素が募る
ヘブン「超流動相で出来た私には訊きませんよ。」
緋骸「オレの力は、アブソリュートじゃない。あれは、アキとレイにのみ与えられた力だ。」
真紅の剣舞が剣に変わる
ヘブン「くっ、終わらせる!」
完全な光へと変わっていく
緋骸「柳水剣・綾の太刀。」
ヘブンに対して切り裂く
ヘブン「くっ・・・なんともないですね、驚かせやがって・・・」
ヘブンの後方に黒い異空間が現れる
その空間が光を引き寄せていく
緋骸「エネルギーを弱めさせてもらうよ。」
ヘブンの元の体が姿を現していく
光はどんどん吸い込まれていく
ヘブン「これでは・・・・」
緋骸が突っ込む
緋骸「水龍剣・阿修羅、斬空!」
無数の攻め
その攻めがヘブンを跡形もなく消し去る
シンク「全滅ですか・・・。ですが、目覚めましたようですよ。最後の欠片が。」
氷の波動が緋骸を凍てつかせる
フラット「危なかったですよ。今のは。」
紅き血が、氷を打ち砕く
緋骸「なるほど、まだ、消えてなかったのか!」
剣舞が、フラットに襲いかかる
フラミング「させないよ!」
炎が剣舞を防ぐ
緋骸「赤・青・・・そして、緑・・・」
氷が風に乗り斬氷となり向かってくる
カプリ「負けませんよ。」
3人の力が一つになり、緋骸に襲いかかる
緋骸「そういうことか!」
緋骸の力が膜となり、攻撃を無力化する
三人が光り輝き
混ざり合う
シンク「3原色の光――――それが、私の希望・・・」
シンクの体を貫く
緋骸「混じり合う前に貴様を殺す!」
シンク「ぐふぁっ!?」
血を大量に吐き出す
宝珠の力も弱まっているようだ
緋骸「原罪の宝珠は、後何回で死ぬのかな?」
再び、再生後の体を切り裂く
シンク「くっ・・・」
何度でも殺す気のようだ
緋骸「楽しませてくれよ。」
血の剣がシンクを再び貫く
シンク「まだ・・・」
宝珠の輝きが少し弱まっていく
シンク「まだ、僕は死ぬわけにはいかない!」
少し輝きが強まる
緋骸「本当におもしろい。宝珠というのは、研究のかいがありますね。」
地面から無数の串があらわれる
それがシンクに刺さる
シンク「僕は死ねない!」
そこに7色の光が緋骸に襲いかかる
フラット「させない!その人は殺させはしない!」
3原色の光が、
究極の光へと進化を遂げる
シンク「これで、あんたも終わりだ・・・」
緋骸は膜(剣舞)に守られている
緋骸「偽の力では、私には勝てない!」
レイアースに無数の刃が襲いかかる
フラット「偽とは失礼な。私は本物ですよ。」
無数の氷柱が緋骸に攻撃を防ぐ
緋骸「偽物だ。原色がそろおうが、本物はレイの中にいる。いや、今はレイと一つになっている。」
7色の光が、緋骸からも現れ
レイアースに向かっていく
フラット「祠鏡眼で惑わすか!」
レイアースも同じ光で迎え撃つ
その光が互いに相殺する
シンク「(M)今のうちに・・・」
手パン
地面に手を置く
地面に何かの陣が浮かび上がる
レイに何かの封印のようなものが襲いかかる
緋骸「封印するか、だが無駄だ!」
封印は無効化されていく
シンク「貴様も人形のはずだ!なぜ・・・」
緋骸「人形?オレは、緋骸 真紅。貴様とは違う!」
無数の旋律がシンクに襲いかかっていく
レイアースが立ちふさがり
フラット「順番を守って下さい。」
その光を跳ね返す(腕で)
緋骸「だったら、さっさと終わってくれ。」
緋骸の周りに再びだ7源素が現れ出す
フラット「一気に終わらせる・・・か。だが、それしき!!」
1~6の源素が集中していく
膨大な力へと変貌をとげていく
シンク「(M)レイじゃない・・・どういうことですかね?」
シンクの宝珠は特に輝きを取り戻さない
すでに限界すれすれにはなっている
フラット「“黄昏よりも暗き者、血の流れよりも紅き者。時の楔に生まれし偉大なる汝の名において―――」
次々に源素が集まっていく
緋骸「“四界の闇を統べる片玉の王よ――――」
緋骸の力が増幅されていく
シンク「(M)レイのブーストの呪文。」
フラット「“我ここに、 闇と共にあるかん。我らが前に前に立ちふさがりし、愚かなるものへ、汝と我らが力もて、等しく滅びをあたえんことを!!”」
集まった力が、腕を取り巻いていく
緋骸「“紅玉の神の一片よ。世界の戒め解き放たれし、黒き虚ろなる刃よ。神々の魂すらも打ち砕け!”」
緋骸にも集まった力が、
腕に集中していく
フラット「“ラグナ・ブレード”!」
黒き暗黒の刃
膨大な力を宿している
緋骸「“終焉の(・)刃”」
緋骸の腕に現れる紅き刃
力的にはラグナの方が上だ(見た目)
フラット「ふふふ、行きますよ!」
フラットが斬りかかる
緋骸「ふん!」
緋骸が軽く受け止める
フラット「受け止めるとはさすがですね。」
一気に踏み込む
緋骸の体が地面に沈む
緋骸「力だけでおれに勝てると思っているのか?」
闇の剣を受け流して、
レイアースの体に一気に力を打ち込む(掌底)
フラット「ぐふぁっ!?」
その反動でレイアースがすきを作る
そこに、一気に刃で切り裂く
緋骸「おしまいだ!」
切り裂かれ、砂になっていく
それと共に3つの鞄が壊れる
緋骸「次は貴様だ。シンク・ジェレイド!」
緋骸の視線がシンクに向く
シンク「くっ、わたしは・・・」
宝珠の輝きが失われていく
緋骸「消えろ!」
紅の闇がシンクを完全に消し去る
そこに闇が募り
原罪の宝珠を持っていく
エビル「(M)これで・・・これで、我が力は・・・我が力は復讐できる。」
闇は消えていく
緋骸「あとは、すべてを破壊する。オレを産み出したココを。」
レイが去っていく
真紅の輝きを宿して
そこに、アキと紅羽が来る
紅羽「・・・どういうことでしょうか?」
アキ「わかんないよ。でも、レイはこの先にいる・・・そんな気がする。」
アキ・紅羽が、置くに進んでいく
7番目の鞄が開く
そして、現れた者が消えていく
独白-レイ
レイ「僕はどこに行ってどこへ行くの?
僕の存在はどこへ還るの?
ここは、どこ?
僕にはわからない。
あの日、出会ってしまった人々。
僕が消してしまった人々。
すべてが終わり、すべてが始まったあの日のこと。
どうして、今まで忘れてしまっていたんだろうか?
僕は、あの日生まれた
僕は、あの日、目覚めた
僕には、大切な人を不幸にしかできない。
僕には、人となれ合う権利なんてない
僕には・・・
ぼくは・・・・」
レイの意識が消えていく
アキ・紅羽
一つの転送装置にのみ血が付いている
アキ「これは・・・」
紅羽が見ている
紅羽「これは、どこへの転送装置ですか?」
アキが答える
アキ「これは・・・レイの故郷のだよ・・・」
昔聞いた話
レイの創られた場所は
トライムーンだ。
でも、育った場所は違うらしい
紅羽「トライムーンですか?」
アキ「うんうん、違う。これは、南の大陸の・・・」
アキが起動を始める
紅羽「アキさん?」
アキ「紅羽君は好きにして。私はレイを追う。君は蒼真さんに巻き込まれたんだから、還るなら、16番の転送装置で帰れるよ。」
アキが入っていく
すると、アキは消えていく
紅羽「さんざん巻き込んでおいて、今更、帰ってもいいって・・・・ぼくは、そんなに薄情な人間じゃないんですよ。アキさん。」
紅羽もアキと同じ転送装置に入っていく
二人の姿が消えていく
独白2-アキ
アキ「私は、レイを助けたい。レイは真紅の剣舞に宿っている意思におそれていた。
いま、姿を消したってコトは、きっとそうなんだよね。おそれていた事態が起きてしまったって、ことだよね。私はレイを助ける。私の中にも同じ力があるんだから、私なら助けられるそんな気がするんだ。
誰が止めても私はいくよ。レイを守りたいから。
レイを彼女の呪縛から、解放してあげたい。
私に何かが出来る訳じゃないけど、
私はレイを守りたいんだから。」
独白3―紅羽
紅羽「ぼくには、二人の事情はわからない。でも、ぼくだって、何かは出来るはずだから。ぼくもいくんだ。
ぼくも何かの力になれるって、信じているんだから。」
独白4-真紅
緋骸「私はこの体で、私を殺した者達に復讐をする。
すべてに復讐をする。
あの日受けた痛みをすべてに復讐する。
レイには感謝しているけど、
いま、私の手にはいる体は君だけだから。
しばらく借りるよ。
ごめんね。本当は君には迷惑をかけたくなかった。
君とアキちゃんの思いは本物だから
私が邪魔しちゃってわるかったね。
でも、あなたなら私の気持ちをわかってくれるよね。
ごめんね。
本当にごめん。
いくら謝っても足りないくらいだけど、
あと少しだけ、
あと少しだけ、
私の最後のわがままだから、
お願い・・・
お願いします。
・・・・
・・・
・・
ごめんなさい。」




