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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2026.8.
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2499/2532

桃の香りがするバス






 市役所に行く為にバスに乗っていると、どこからか桃の香りが漂って来た。甘やかで涼しげで清らかな桃の香り。間に合わせる為に駆け走り火照った身体の体温が一度は確実に下がった気がした。いい匂い。桃の香りに浸っていたく目を瞑ってしまったのがいけなかった。降車するバス停を通り過ぎてしまった。






【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】






(2026.8.20)



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