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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
8章 錬金国家の貴族
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8章 錬金国家の貴族159-悪ふざけしなきゃよかった-

「ハロルド様、錬金国家(アルケミー)から使者が来たと聞きましたにゃ。その方は…ってお姉ちゃんの…」

「その声は、我が義妹(いもうと)!」

「誰が妹にゃ!…お姉ちゃんの夫だから一応義妹(いもうと)ではあるにゃ?それならセッテはお義兄(にい)ちゃん」

「それじゃ男爵様の事をこれから義兄上(あにうえ)とお呼びいたします!」

「おお、我が義弟(おとうと)よ!」

「皆んなとりあえず落ち着こうか」



リリスが笑顔で俺達を見ていた。

あ、これまずい奴だ。少し悪ふざけしすぎた。

(正直ハロルドが乗ってくるとは思ってなかったので、嬉しくてついやってしまった)

「ずみまぜんでじだ」


俺だけボコボコにされた。ルーシェとクジャクは呆れていて、ハロルドとフィリスは恐怖で震えていた。

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