591/605
8章 錬金国家の貴族157-情報源は?-
「ところで、どうやって初代ムルチコーレ王がマイコニス家の出身って知ったのかしら?」
「さあ、ご飯食べたらもう一回温泉に浸かるぞー」
「ちょっと、待ちなさい!」
「大方、初代ムルチコーレ王時代の王妃の日記でも読んだんだと思う」
「僕も同じ意見だね」
ルーシェは怒り、クジャクとリリスは呆れていた。
「それで、その日記は回収したのかしら?」
「隠し部屋の本棚の中にあるから誰も手出しできないし、回収はしてない」
「この場から回収は可能かしら?」
「流石に距離がありすぎる。せめて元エランジェルイト国領のあたりまでいかないと…」
「それなら、今度行った時に回収しときなさい!」




