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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
8章 錬金国家の貴族
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8章 錬金国家の貴族157-情報源は?-

「ところで、どうやって初代ムルチコーレ王がマイコニス家の出身って知ったのかしら?」

「さあ、ご飯食べたらもう一回温泉に浸かるぞー」

「ちょっと、待ちなさい!」

「大方、初代ムルチコーレ王時代の王妃の日記でも読んだんだと思う」

「僕も同じ意見だね」




ルーシェは怒り、クジャクとリリスは呆れていた。



「それで、その日記は回収したのかしら?」

「隠し部屋の本棚の中にあるから誰も手出しできないし、回収はしてない」

「この場から回収は可能かしら?」

「流石に距離がありすぎる。せめて元エランジェルイト国領のあたりまでいかないと…」

「それなら、今度行った時に回収しときなさい!」

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