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8章 錬金国家の貴族155-宿泊費用に当てさせてもらった-
俺達は以前アズモディアに来た時に泊まった宿の前に来た。
「ここに来るの久しぶりね」
「前に来た時よりもお客さん沢山いるね」
「従業員も増えたようだ。繁盛してるようで何よりだ」
「皆さん、お久しぶりです!」
獣人の少年が話しかけてきた。
「俺達の事覚えてるのか?」
「はい、皆さんが帰られた後、人族のお客様が増えたので」
錬金国家に戻ったモーブとセンティーレが、温泉宿を宣伝したのだろう。俺達は特に何もしてないし。
「今日の宿を探してるんだが、宿泊は可能か?」
「はい」
「それなら1番良い部屋を頼む」
「セッテ、流石に…」
「たまには贅沢しよう。それと食事付きで」
今回の移動や宿泊の経費は、辺境伯様がある程度出してくれている。(因みに残金は返さなくて良いとの事)
移動については魔力のみで移動できる気球を使ってるのでお金がかからない。なので宿泊費用に全振りした。(それでも足りないので、その分は自分持ちではある)




