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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
8章 錬金国家の貴族
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8章 錬金国家の貴族152-男爵代理(男爵夫人)-


 2人は島へと渡り、男爵の代理と会った。



「ダイアナにブレイドじゃないか!」

「アルビルダじゃないか」

「久しぶりね」

「冒険者ギルドから2名派遣されるって聞いていたが、まさかお前らだったとはな…。まぁとりあえずうちに来い」



アルビルダはこの島が男爵領になった経緯と、この島の住民が主に漁業で生計を立てている事、自分が男爵の第5夫人である事を話した。



「本当はセッテが島に定住してくれれば良いんだけどな」

「今『セッテ』って言った?」

「ああ、言ったぞ」

「セッテって黒髪の男の子だよね?」

「あいつの事知ってるのか?」

「この前、盗賊討伐の依頼を手伝ってもらった冒険者だよ」

「成る程。あいつと知り合ったから2人が島に戻ってきたのか」

「彼は何者なのかしら?」

「アタイの夫だ」

「アルビルダの夫って事は、男爵様⁉︎」



ダイアナとブレイドは驚いた。

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