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8章 錬金国家の貴族148-帰還と受付業務の依頼-
二人はセッテを先に冒険者ギルドへと帰還させた。
冒険者ギルドから捕まえた盗賊たちを運ぶための人員を派遣してもらう為である。
「戻りましたー」
「セッテか。2人はどうした?」
「盗賊の人数が多いから人員を派遣して欲しいってさ。あと2つ言いたい事がある」
「一つは、冒険者ギルドカードから2人の情報が読み取れなかった事だろ?」
「ああ。当人達から情報を読み取ろうしたら攻撃が来そうだったから、カードの方から読み取ろうとしたんだけど、何故できなかったんだ?」
「高ランク冒険者、今の所Aランク冒険者のギルドカードは錬金術で魔道具化する事になったんだ。どこかの誰かが情報の大切さを教えてくれたからね」
成る程。それなら時間をかければ解析して情報を得る事はできるろう。
「人員の派遣は今の所できないし、仕方ない。俺が戻るまで受付業務を頼めるか?」
「報酬次第ですね」
「分かった。これが雇用契約書」
条件は悪くないのでサインした。
「それじゃ行ってくる」
モーブはこの場から消えた。




