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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
8章 錬金国家の貴族
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8章 錬金国家の貴族147 -勧誘されても断るしかない-

「このあたりから情報を得る事は可能か?」

「ええ。問題ないです」



2人と会った時点で敵方の情報は既に得ている。



「アジトの中に30人、出入り口は一つで、外の見張りは5人」

「思ったよりも人数が多い。一旦引いて…」

「お前達、ここで何をしてる⁉︎」



振り返ると盗賊が2人いた。

正直俺が悪い。この2人は見落としていた。



「ブレイド、背後を取られたわ」

「2人なら何とかなる。行くぞ!」



盗賊は「曲者だ!」と叫んだ。



「すまない…。相手の力量を身余った」

「さすがにこの人数は無理ね」

「君だけでも生き延びて、ギルドマスターに報告してくれ」

「お断りします」



俺がそう言うと、盗賊全員が宙へと舞った。



「全員で生還するとギルドマスターと約束したので」

「君は一体…」

「凄いじゃない!私達のパーティーに入らない?」

「お断りします。一応パーティーに所属しているので」

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